みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

耐震偽装参考人招致

昨日2回目の参考人招致があった。
建築関連の仕事に携わる私は、この事件自体とても興味深いのだが、
この参考人招致、最近見たテレビの中でダントツにおもしろい。
昼、生で見られるのは、育休中の今ならではだ。

今回、答える側が政治家ではないので、
国会の雰囲気に呑まれて、どうにか取り繕っているが嘘はばればれ。
テレビ中継は有意義だと思う。

また、この問答で、問題解明よりも自分の思い描いたストーリーを作りたい代議士は、
建築のことをほとんど勉強せずに質問してるため、
とんちんかんな問答になっている場面もおもしろい。
政治家の質も明らかになるわけ。

なんにせよ、この問題は奥深い。
売主、建築士、審査会社、コンサル会社、どこに一番責任がある、ということで話はすまない。
社会構造の問題だ。
まあ、親玉のコンサル会社と、
それにつるんでいると思われる政治家が諸悪なのは間違いないんだろうが。