なんだかんだいっても、やっぱり健康に生まれてきてくれるにこしたことは無い。
出産後、産院の新生児室に並んでいる他の赤ちゃんがうらやましかった。
母としては最初、心配や不安よりも、「なんで??」という気持ちが大きかった。
染色体異常の可能性がある、と言われた時、
自分の何かに要因があったのではないかと疑った。
成長の異常は、妊娠初期の7週位のことらしい。
つまりあの頃か、その頃のことがいろいろと頭に浮かんだ。
今回ばかりは、インフルエンザにかかっても薬も飲まず、
喫煙者の近くには絶対寄らず、酒もコーヒーも、妊娠4週位から全く飲んでない。
考えられる限り、かなり慎重に過ごしたはずなのに、なんで?と。
医師から、突然変異だろう、と言われて、すごくほっとした。
自分のせいじゃないならよかった。
自己本位やね。