みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

暑い暑い終業

梅雨が明けて一気に猛暑。それも一休みすることなく続く。
2018年7月西日本豪雨と名付けられた大災害の後、
いまだ何も終わっていないのに、どんどん気温だけ上がって、
暑い暑いというばかりでそこそこ過ごせているのに、申し訳なく思ってしまう。

力は、一学期最終週、火曜はやや遅起きで休み、水曜フル登校、
木曜はそこそこ早起きも、午後からの外来訓練と、伴う移動の暑さを考え休み。
つまり、18日の登校で一学期終了した。
最後になんとか普通に登校できるようになった。ぎりぎり間に合い良かった。

我が家、今年度は冬まで大規模修繕期間中で、
マンション全体を黒いネットで覆われており、
日差しが遮られるのはありがたいのだが、
日中基本は暗く、ベランダ作業の兄さんたちがいるので、カーテンも閉めている。
力と二人で日中家にいると、まさに軟禁、という感じだ。

と言っても、当の力はとても元気で機嫌良い時間が多く助かっている。

夏真っ盛りの時期は、力はエアコンがある居間で終日、そして就寝時も過ごす。
寝食の別が付きにくいのは玉に瑕だが、
元の体重に戻った力を、
寝室から居間間を抱っこで移動はだんだんしんどくなっているので、
こちら、ちょっと楽させてもらっている。

ということで、居間はあと約一カ月はエアコンつけっぱなし状態だ。
温度調整はこまめにしているが、
いくつかの部屋を行き来する大人と違い、力の体調調整はなかなか難しい。
手足が冷えたりしないように、気を遣いながら。

当地の小中学校は本日終業式だった。
暑いさなか、体育館などでの式は大変だったろう。

力には今日は母の午後イチの所用で学校は休みと伝えていたので、
ゆっくり寝て、起きた後ぼんやりだったが、
午後訪問看護師さんの時間帯以降は元気で活発だったらしい。
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力を平常通りに登校させることに頭がいっぱいで、
夏休みの計画をまるで立てていない。
今からぼちぼちたてるとしますか。