前夜しっかり寝て、朝ちゃんと起きた。
二日間長丁場になるので、朝ゆっくり出てもいいか、と思っていたが、
この起きぶりは、完全に参加したいのだなと思った。
早めに出て開会式から参加すべく出発。
が、残念なことに、学校周辺の渋滞情報。
迂回しながら登校し、開会式には間に合わなかったが、
初日のまずはのおたのしみ、「なかよしランド」には間に合った。
この午前の部には、昨年寝坊で間に合わなかったのだ。
体育館に大型遊具を持ち込んでいただいており、
子どもたちは順番に遊ぶ。
皆楽しそうにしていたが、結構な蒸し暑さで、
これから以降思いやられるなあという印象。
力は最初からなんだか緊張の面持ちで、
大丈夫かと思いつつ見ていたが、
昨年、
事前学習の際に苦手だったらしい遊具も楽しそう。
まずはよかったと、とりあえず私は一旦帰宅。
医療的ケアがある保護者は校内キャンプの際は、
学校看護師が不在の時間帯付き添い要。
つまり初日15時からは私もキャンプに参加になる。
それまでに家でやるべきことをやって、
ばたばたとんぼ返り。
蒸し暑く、その往復ですっかり疲れてしまった。
初日全日程付き添いのSくんのお母さんが、
私が不在の際の写真を撮ってくれていた。
午後、夕食のカレーを作っている場面。
こんな表情だがテンション高めだったらしい。
私が到着すると入浴前だった。
力は二回目だったしなんとなく余裕。
さっぱりして戻り、まったり。
入浴時間後夕食。
ランチルームに移動した。
皆には早めの夕食だろうが、
力にとっては夕方食がこの時間帯で、
しかも、少し遅め。
少々お腹がすいているのかなという感じだったが、
カレーのペーストの注入と、少し味見をしたら、
なかなか上手に食べていた。
よしよしいいぞと、
次にデザートのフルーツゼリーを食べると、
げほげほむせかえっていた。
苦手かもなあと思ったが、トライして失敗の図。
あららーと言っていると分泌物多くなり、
なんとなく顔色も優れなくなって、足をバタバタ動かして排便の気配。
が、それよりも手が冷たくなり、あやしい雰囲気に。
顔色も悪くなり、ぴくつきがでてきたので教室に急ぎもどる。
おまるに座ろうと抱っこしてもらうと、うんちたくさん漏れ。
しかもぴくつき数回。
取り急ぎ、念のため持ってきていた水薬投入。すぐおさまった。
うんちは気持ち悪いは、お母さんには苦手なものを食べさせられるわで、
何重もストレスがかかった上、ちょうどタイミング悪く疲労も重なったのだろう。
あちゃーだったが、即効持ち直し、その後はまったりして眠気もあるがなんとか。
初日最大のお楽しみ、夜の集いには参加できそうでよかった。
夜の集いは、
なんと有志先生方の生バンド。
上手で感心した。
しかも子どもたちノリノリ。
その後外に出て薄暗い中手持ち花火。力はよく見ていた。昨年同様。
一緒に花火を楽しんでくれているのは
昨年担任をしてくださった先生。
今年度から他校に異動したが、
わざわざ遊びに来てくださったのだ。
校内キャンプには、
異動した先生方が遊びに来て下さる。
子どもたちのお楽しみの一つだ。
そしてラストは運動場で打上げ花火。
音にびっくりして校内に退避したお友達もいたが、
力は一回だけびっくりしただけで、最後まで鑑賞できた。良かった!
終了後就寝。
今回は調整あけということもあり、
力は皆と一緒ではなく私と一緒に寝られるよう、
リクエストしていた。
一番端っこの教室にて、静かな環境。
ありがたかった。
夜の薬を飲むとすぐに眠くなり、
21時には熟睡状態。そのまま朝まで。
よかった、よく眠れて。
私もついでに早めに就寝。ありがたい。
朝は予定の起床時間を超えて寝ており、
このまま寝かせておきましょう、
布団だけ撤収しますと先生が言ってくれて、
マットに寝かせ替えたが、
しばらくしたら目を覚ました。
なんだかんだで、朝の集いに参加。やるなあ息子よ。
朝の集いの後に朝食。すぐに排泄などもして、朝のペースはいつも通り。
9時には保護者は解放されるのだが、力は昨日の夕方あやしかったし、
疲れてもいるだろうから、そのまま連れて帰る選択肢も考えていたが、
朝から起きて、まったりとおだやかに過ごしているのを見て、
そのまま私だけ撤収することにした。
下校はバスで。
つまり、力、このキャンプ、ほぼ完投したことになる。
昨年とは違うぜ!とばかりに。
バス降車時にはややげっそり感があったが、
「力、キャンプ全部できたね。
すごいね、さすが六年生やね!」
と声かけると、目がきらりんと光り、
機嫌が良くなった。
帰宅後はほっとしたようでおだやかにご機嫌になり、
夜は、お姉ちゃんたちの帰宅を眠さ我慢で待ち、
「ちーくん、偉いね、よく頑張ったね。」
と二人に褒められてから、
しばらくして眠ってしまった。
二回目のキャンプは、勝手知ったこともあり、
事前の自分の不調をなんとか調整して、それなりの状態で参加した。
しかも、昨年よりもしっかり参加した。
どのタイミングでも、なんとか自分で参加したい、という意思が見て取れ、
親としてはとても頼もしく思った次第。
頑張ってるなあと、感心した。
内回りに念のため、より楽にさせたいと思うことが多かった今までだが、
少しは頑張らせても良いし、頑張りたい気持ちも尊重せねばなと、思わされた。
昨年と同様、学校の先生方ほか多くの人に、たくさんフォローしてもらって、
こんなキャンプが可能なのだ。
参加できて良かった。皆さんに感謝。
ついた私は昨年よりも疲労度上がり、結構しんどかったが、
力と同様、何とか乗り切った。がんばりました!
次は修学旅行だ。元気に参加したいものだ。