みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

「こいのぼり」が苦手?

新学期になったと思ったら4月もうすぐ終わり。
4年生になって3週目の終りに校外学習「こいのぼりを見に行こう」が予定されていた。
1年生の時からの恒例行事になっていて、今年で4回目。力はなんとか全部参加できている。

学校から徒歩5分のところの川にかかる橋のそばに、
地区の方々が何匹ものこいのぼりを飾ってくださっており、
こじんまりだが、風が吹いて、勢いよく泳ぐさまは、連休前後の風物詩。

お天気にも恵まれ、暑いくらい。
まぶしいのが苦手な力にとっては、少々曇っている方が条件はいいのだが、
今年度は、日光カンカンではないが、結構な日差しの量。

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週末で疲れたのか、朝からなかなか起きずに、
登校は集合予定時間ギリギリ位になった。
健康チェックをしてもらって、帽子をかぶって出発。
登校した時は元気になっていたが、
これまた力の毎年の恒例、
だんだん元気がなくなり、出発時~寝ているのか起きているのか、
すっかり下を向いて目をつぶったまま。
→写真は、まだ出発して数分後の写真。



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こいのぼりのそばに着いても、全くやる気を見せず、
目も1,2度少しだけ薄目を開けた程度で帰路。
学校が近づいてくるとだんだん身体が動き始め、
校外学習がんばれました、の終りのあいさつ位には、
少し目が開いていた。。

教室に入ると、目を開けて、少しぼんやりしていたが、
先生のノートによると、
昼ごはん後~どんどんテンション上げ、下校時がMAXだったかも、
とのことだったが、帰宅後も元気によく動いていた。




それにしても、こいのぼり4年間、見に行くことができていたのが、
なかなか楽しむことができない。
まぶしいのは苦手は間違いなさそうだが、
はたして
まぶしいだけなのだろうか。
なんか、いやいやモードなんだよなあ。
こいのぼりが怖いとか?