みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

ようこそ!後輩!

Nが無事に第一志望の高校に合格した。
お世話になった皆さんに感謝感謝だ。

N、自分でみに行く勇気がなく、じいちゃんばあちゃんに合格発表をみに行ってもらったが、
発表予定の午前9時から1分もたたないうちに、
異常に興奮したばあちゃんから電話があり、合格、の知らせ。
よかった!ホッとした。

一月半ほど前から、Nは絶不調の波にのまれ、
きっと大丈夫だろう、から、多分大丈夫、から、これはまずい、
と、ずるずるとムードが変わっきた様を見て、親としてどうしたらいいのか、どんな声かけしたらいいのかと、
悩み過ごした。
悩んだとしても結局は、いつものように話を聞いてやりつつも、がっつりダメ出しして、
Nはめそめそ泣いて終わり、の繰り返し。
はたしてこれでいいのだろうか?と毎度毎度考えさせられた。

結果、入試1週間前からなんとか持ち直し、ぎりぎりで間に合った。セーフ。

受験はどんな状況であれ大変である。
自分も経験をしてきた限り、よくわかる。
だが、親として子の受験を体験して、自分が頑張るよりも100倍も1000倍も大変だなあと実感した。

親として、対応が正解だったかどうかはよくわからんし、
合格した後のNから、お母さんはヒドかった、と何度も言われたので、
きっとかなり傷つけたのだろう。

でも、ま、合格したら、いっか。
Nよく頑張った。
私の母校に、ようこそ!