けんさんの映画は、封切り時にリアル観賞は一本もなかったが、
自分にとって菅原文太イコールトラック野郎シリーズだったので、
共に大好きだった弟とともに、親に映画館まで観に連れていってもらっていた。
今思い返せば、内容はいわゆる子どもが見るべきものではない下ネタ満載、えげつないところ多々だったが、
おおらかに観せてもらい、楽しんで観ていたことが懐かしい。
デコトラはこのごろはほとんど見なくなったが、
たまに、プチデコ車両をみると、あ、トラック野郎の影響かな、と思ってしまう。
今、親になって、
釜じいの声しか知らない娘たちにトラック野郎シリーズみせるか、と問われると少々考えるかもな。
どの作品もお決まりの最後の爆走、爽快だった。いやあ、楽しませてもらった。ありがとう、一番星。