こんなに寝ていたのにおしっこが出ておらず、おまるに座らせると、濃い目のおしっこ少々とうんちが出た。
うんちはまあまあだが、あのレントゲン写真からするともっと出てもいいはず。
おまるに座った時はなんとなくいい顔になっていた気がしたが、排泄終了してしばらくするとどんよりし始め、
ついでに吸入をしていたのだが、顔色すぐれなくなったので、また横にした。
それから、ごろごろとしんどそうに転がったり、また泣きが入ったりして、心配した。
昨晩点滴が入って少しは持ち上がったかと思ったが、なかなかそうはいかん。
午後におねえRのピアノレッスンのためのヘルパーさんを頼んでいたのだが、
力があまりに機嫌も悪いので、どうしようかと迷っていた。
腹は張っていないが、うんちはまだたまっているはず。だから機嫌悪いのかも。
久々に綿棒浣腸をしたら、まあまあ出た。うんち状態は悪くない。
奏功したのか、しばらくすると眠ってしまったので、ヘルパーさんに任せて、出かけた。
ちょうどおねえNが珍しく終日在宅だったので、夏休みの宿題を力のそばでやってもらうことにして、
もし力が妙な動きをしたらすぐに連絡入れるよう、頼んでおいた。
ヘルパーさんもちゃんと見てはくれるが、おねえたちの力の観察力は、かなり信頼できる。
連絡があればいつでも帰宅できるように、待機状態だったが、連絡なく帰宅。
力は、出かける時と同じ形で寝ており、少し安心したが、
聞くと、2度ほど起きて、しかめつらをしたが、泣きはせずにまた寝た、とのこと。
うーん、、、まだまだ。
が、その後はずっと眠っていた。
丸まってはいたが、呼吸音も落ち着いており、手足は冷たいこともなく、どちらかというと熱っぽい。
少し身体に熱もこもっており、ようやく発熱しだしたのでは、と検温してみると、37度台になってた。
微熱ではあるが、熱を出さない力としてはかなりしんどい状態に違いない。
が、今の状況で、熱を出したということは、つまりは、いいことだ。
座薬投与は、機嫌が悪くなってから、ということにして、どんどん冷やして、水分をどんどん注入して、夕方。
ようやく目を覚ましたと思ったら、おしっこを2度続けてたくさんした。
いいぞ!
また眠ってしまい、微熱は続く。
食事はかなり制限しながらも、注意しながら注入は続けてる。
昨日のような、胃からの血液混じりのラコールはなくなっている。
夜起きた時に、冷えぴたを小さめに切って、おでことわき下と足の付け根に貼っていたら、
おねえたちが爆笑していた。
力は、起きた時はおねえたちしか見ないんだよなあ。
夜はそのまま眠ってしまい、今に至る。
寝がえりを打っているのが、昨日と違うところ。昨日は全く動いてなかった。
少し状態は改善しているのでは、と思われる。
熱を出したり、おしっこやうんち出したり、出せることは本当にいいことだ。
週末は何も出せなかった力。どんどん身体にこもらせていたのだろう。
悪いものを残らず出して、元気になるぞう。