みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

秋晴れ安定

イメージ 1朝晩格段に涼しくなった。
昨日は休んだが、
今日は朝からしっかり起きて安定。
お天気も良くからっとしていると、
力も体調がよい確率が高い。
午前中黄砂飛来予測だったが、
あまり気にならなかった。
涼しすぎて、
窓を開けずにいられてよかった。
 
午後からはうるさい位騒ぎ、
元気いっぱい。
昨日のどんよりがうそのようだ。
台風の進路決まってきたもんね。
このまま連休、
穏やかに過ごせますよう!
 
さて、午後、新しい訪問看護事業所から訪問看護師さんが来てくれた。
ずっとお世話になっている訪問看護師さんはそのまま継続で、追加で新たに利用することにした。
というのも、就学後、力のライフスタイルが変わってしまったため。
 
力の体調も落ち着き、ありがたいことに思った以上に通学できてる。
車で30分以上かかる学校に通学するため、登下校含めた学校に関する時間が一気に増えた。
フルで授業を受けると、渋滞無しで帰宅しても、力が家に戻れるのは16時。
すぐに夕方注入が始まる。
 
今まで利用していた事業所さんは、平日の9時から17時の時間帯の利用になり、
力の就学と同時に、少々利用しにくくなった。
それでも、不定期に依頼することは、力のことを考えると、お互い、デメリットがあるので、
力の定期的な観察をしてもらうために、少しだけ早帰りして、週一でケアしてもらうこのごろ。
 
新しい事業所さんは、365日休みなし(!)、しかも、夜は20時まで利用できるということで、
週末にヘルパーさんの見守りを依頼することが多くなったわが家、
週末の昼食の注入を中心にして、まずは定期的にケアに入ってもらうことにして、今日が初日。
 
力は、新しい看護師さんに対して、過度に人見知りすることなく、すぐに慣れた。よかった。
注入手技の確認や、もろもろの申し送りは、既にほとんど理解していただいていたので、
簡単にすませられた。
少しずつ慣れてもらえればありがたい。
 
 
力の就学に際し、訪問看護や訓練、外来訓練や、ヘルパーさんケアの形が変わっていってる。
年を重ねるにつれ、力の状態も変化していくだろうし、またどんどん変わっていくのだろう。
 
うちは、必要なサービスはちゃんと使えている方だと思う。
関わってくださる方々に、本当にお世話になっている。
皆さんがおられなかったら、私たち家族皆、今のように居ることができなかった。
 
福祉サービスは、必要な人にとっては、大げさでなく、生死にかかわる、なくてはならないものだ。
必要なことを、必要なだけ、常識を持って利用させてもらうことは、各々意識するべきことだと思う。
現時点よりも福祉サービスが悪化しないよう、今からもずっと続いていくよう、祈るばかりだ。