※注：以下めちゃくちゃしょうもない話です。御容赦。
ちょうど一月前。
初めて作った生姜の砂糖漬けは、見てくれは悪いがめっちゃうまくて、あっという間になくなってしまった。
（その間、遊びに来たじいちゃんばあちゃんにもたくさん平らげられたことも原因）
ちょうど新ショウガを見つけたので、購入して、さあさあ、新ショウガでちゃんと作ろっと！
と張り切って作ったら、
なぜか、出来上がりはショウガ漬けでなく生姜飴。カラメル飴状態で、鍋にかちんこちん。（※１回目）
なんじゃこりゃ？
新ショウガだからかな？でも新ショウガでのレシピだったはず？
張り切って煮る時にぐるぐる混ぜ過ぎたのがいかんかったのかも。
数日後、次は普通の、最初に使ったのと同じ土ショウガを買ってきてトライ。
できあがりが、またショウガ飴になるではないか。ぐるぐる混ぜてないのに。（※２回目）
もしかして、ゆでこぼす作業後の水きりがうまくできてなくて、水分が多すぎたのかも。
再度トライ。
またショウガ飴。（３回目）
なんでよ？？
ここで、重大な間違いに気付く。
ちょっと待て、ショウガ分量測る時に、皮剥いて測ってた。そっか、皮のままの分量でのレシピだったよね。
あーなんだ～。私ってバカか。
さあさあ、ショウガ漬け早くつくろ。早く食べたい～（この辺で既に禁断症状）
再度新ショウガ買ってきて、皮つきのままのショウガの分量に対して、砂糖測って作った。
なのに、、またショウガ飴ーー？？？（４回目）
もう４回も失敗してしまった。なんでよ？
心折れてしまった。
失敗したショウガと砂糖に申し訳ないぞ。（ちなみに、飴になってもほぼ全部食べた）
しばらく、ショウガのことを忘れることにしよう。絶対食べにゃならんもんじゃないしさ。
でも。ていうか、失敗したまま終わったら負けたことになるじゃん！（何に？）
いやいや、もう一度考えてみよう。
初回なぜうまくいったのか？
材料は？
生協の土ショウガ徳用。
ん？徳用？
量か？ショウガの量か？
そういえば、レシピから、勝手に、ショウガの量に対して８割の砂糖で作っていた。
しかも、失敗分すべて、レシピの１／４位の量でちんまり作ってたことに気付いた。
これか！実に面白い！（ひかないでみんな）
これで成功しなかったら、もうホントにやめよう。
生協の土ショウガ徳用を調達。
砂糖はきび砂糖。初回と同じものをつかい、
あえて、初回より多めのショウガで作ってみた。大量。
ゆでこぼししっかりして、水をしっかり切って、砂糖を投入して、砂糖溶けてきたところでぐつぐつ煮込む。
混ぜずに弱火じっくり。
あーやだなあ、これでまた飴になったらショックやん～。
ていうか、あほやろ、私。
なんて思いながら、鍋の前でギラギラしながら待つこと数十分。
できた！初回よりも全然うまくできたじゃん！おお！これこれこれよ！ショウガ飴になってしまう、「ショウガの砂糖漬けの謎」の答えは、ショウガの量でした！
ショウガの量が少ないと、うまくできません！レシピに注意書き掲載して！
（ていうかさ、勝手に改変して作ったの自分じゃん？）
という数週間の顛末を、おねえＮに、延々と話聞いてもらった。
Ｎ：「うんうん、なんかね、、、うん、、お母さん、頑張ったね！またショウガ食べられるけんよかったね！」
母：「うん、よかった～、謎解けたしさあ。あきらめんでよかったー！ちょっと一つ食べん？」
Ｎ：「うん、いらんし。」
