みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

定期受診と昼過ぎ男

木曜は定期受診。
停留精巣と、一昨年切除した胆のう周りの状況を観察するための、年一のエコーが予定されていた。
 
天候が悪かったので、じいちゃんばあちゃんに、車移動の手伝いをお願いしたら快く受けてくれた。
このごろはこちらの家の手伝いをほとんど頼んでないので、
じいちゃんばあちゃん、力に会える機会がぐっと減り、とても会いたがっていたので、
当日朝から予想していたほどに降っておらず、手伝いはいらんかもよ、と電話すると、
いやいや。もう来るつもりやけん、と、いそいそと来て、おーちから、久しぶりやなあ、と、うれしそう。
彼らにとって力は元気が出るパワースポット状態らしい。まあ、うちの家族も毎日そうなんだが。
 
すぐにエコー検査。
力は腹にゼリーを塗られ、くすぐったかったらしく、けらけら笑ってごちゃごちゃ動いてはいたが、
検査できないほどでもなく、20分ほどかかってなかなか長かったが、えらかった。
 
その後、外科で胃ろうボタンの入れ替え。孔の肉芽は落ち着いているので二カ月連続で処置なしとなった。
また、エコー検査の結果、どちらも問題なし、ということで安心した。年一なので、少しどきどきするのだ。
 
神経科では、少々体調悪いと眠りのリズムが取れずに興奮してしまうので、
睡眠導入水薬を数日使っていることを報告。
体重計測で微増だったので、薬一回分の最大量が少しだけ増えた。
まあ、どちらにせよ、状況により投与量調整するので目安程度か。
 
最後に主治医。
体調少しだけ悪くなってること報告。あとは、いつも通り、もろもろ情報交換した。
 
検査があったため、昼過ぎになった。
じいさんばあさんに、近くの蕎麦屋を紹介しようかと思っていたが、診察後に本降りになってきたので、
ものすごく久しぶりに院内食堂で昼食。
じいさんばあさんも相変わらず喧嘩は多いが元気でいるのは本当にありがたいことだ。
 
帰宅後、訪問リハだったが、検査で遅くなりそうだったのであらかじめキャンセルしていた。
だから、のんびり。痰がすこし多くなったかな、というところ。
少し疲れていたようだが、機嫌は良い。
夜は多分、疲労でテンションあがり、少々睡眠導入水薬を投与。よく眠っていた。
 
翌、今朝。イメージ 1
今日こそ登校しようと思っていたが、
台風は直撃コースをたどっていたし、力も、朝まともに起きず。
 
今週は割り切って来週からリセットしよう。きっと休めってことだ。
入院以外で1週間丸々休んだのは、初。
 
しかし、朝はよく寝ていた。私が学校に休みの連絡を入れたら、
それから安心したように大の字熟睡。
 
イメージ 2昼はまだぼんやりしており、注入後だんだん調子が上がってきた。
少し痰がごろごろ言う時がある。
朝これだけ起きられないってことは、
やっぱり好調とは言えないのだろうが、
昼過ぎからとても機嫌は良い。楽しそう。
 
この1週間、この繰り返しだった。
梅雨だもの。乗り切ろう!