みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

子どもたちのアルバム作り

先月末とうとう思い立って、フォトブックを作ることにした。
おねえたちのは2010年春まで作ってるが、力は2008年秋までしか作ってない。
作り始めると、際限なくこだわってしまうので、気力と体力とインスピレーション?を要す。
なので、まずは作成を決意するのに、かなり高いハードルがあって今に至る。
でもねえ、おねえNは小学校卒業してもう1年以上たつし、、、
力も元気だし、やろう、やらねば!
 
といいつつ、力のは、しんどそうなので、改めて作ることにしていた。弱気。。。
まずは、おねえたちのだけ、昨年度分までをまとめることに。
 
 
フォトブックは、最近ではいろんな店でサービスされている。
ちゃんと編集さえすれば一生ものの例えば結婚式なんかも、自力でアルバムが作れる。
写真屋さんは商売あがったり。大変だ。(ちなみに実弟の結婚式アルバムは私が請け負った)
 
どこの家庭も、写真がデジタル化した頃から、撮るだけとって、
あとで吟味しようと、すごい量を保有してしまっている傾向があるだろう。
デジタルのいいところでもあり悪いところでもある。
画像保有はとても便利だが、やっぱり写真は、紙ものとして存在する意味があると思う。
誰でも手軽に手にとってみることができるのは、手軽に思い出を繰ることができるということ。
フォトブックだと、web作業で私的には手軽なのだが、
業苦手な方は、プリントしてアルバムにする従来型作業でも価値ある大事なことではないかと思う。
 
で、まず、おねえたちの写真をピックアップして、それから編集。
書くと一行だが、ピックアップだけでも数時間かかったりする。めっちゃ大変な作業。
編集には、デザインも、文字入れも、間違わないように気をつかう。
二人分を大方作り終えたのが10日後。
そこから、やっぱ、力のも作らんとねえ、と振り絞った。力の4年分も作成し、3人分完。
親として、なんとか面目と保ったというところか。
 
発注して、今日届いた。
早く実物が見たい、と思っていたが、届いてみると、もう何十回も見直した代物。なんか感動が無かった。
でも、おねえたちに見せると、
にやにや楽しそうにみていた。作った甲斐あったなあと思わせられる一時。
おねえたちのは2部作って、結婚して家を離れた時は1部持って行けるようにしている。
 
力のセカンド・アルバムは、ファーストと比べて、
格段に笑顔や、家族やおともだちと一緒の時間が増えたことがわかるようなものになった。
ありがたいことだ。改めて皆さんありがとうございました!
 
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