みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

イマドキも、私ん時と一緒

このごろNは部活や習い事などで忙しく、家にいる時間が激減した。
だから、なかなかRみたいな、これといった笑えるトピックスがあまりないのだが、
中学生になって当然ながら、小学生と比べるとやや大人に近づいた感があるNとは、
それなりレベルのガールズトークで、また違うレベルの会話量になった。
まだまだよく話してくれるので、ありがたいことだと思う。
 
だいたい、なんかあると、Rが就寝後の宿題や試験勉強後、
もろもろ作業中の私のところにのそっと来て、ぐじぐじ悩み事や、ベソベソ愚痴を話し始める。
 
おおかた、
「何でこんなこと勉強しなきゃなんねーんだよ!意味ねーじゃん。」
というのか、
「部活の○×ちゃんと△☆ちゃんとのいざこざがどーだこーだ」
または、
「??先生、めっちゃむかつくとってー、聞いてよあのね~。」
という3種類くらいに集約される。
 
校内暴力吹き荒れていた私の中学生時代と比べると、なんて平和でマイルドなのだと思いもするが、
イマドキの中学生女子の悩みどころも、私ん時といっしょだなあと、思う。
 
もう約30年前の中学時ならではの、こっぱずかしいいろいろを、よく思い出すようになった。
まっ黒になって走ってたわ~。
 
世の中が進歩していろんな入力ツールはずいぶん変わったが、
彼女らが出力する内容は、私ん時とあんまりかわってない、気がする。
そんなものなのだろう。