連休に入る前に、同じ大学の学科と、サークルで一緒だった友人から、
個人的には10年以上ぶりかという位のご無沙汰でメールがきた。
連休中に、大学の学科の同窓会があるらしい。
大学時代は、いわゆる、ふまじめ学生だったので、学校にはあまり行ってない。
最低限の出席で、卒業した不届きものだが、
私が入学した当時は、
学部(結構大所帯300人弱)に入り、学科に振り分けられ、最終的に研究室に所属する。
研究室までくると数人レベルなので、まあほぼメンバーは覚えているが、
学科となると、不登校な私、あまり記憶が無いような気がしていた。
学部と学科と研究室と、すっかりごっちゃになってるし。
幹事さんが実家にお便りを出してくれたらしいが、とっくの昔に実家はひきはらって、
父母も転居して全然別のところに住んでいる。当然ながら不達で戻ってきたらしい。
ということで、サークルで一緒だった友人が、連絡つけてくれた。
個人的に同窓会ってのは、とても苦手で、できるだけ出席遠慮している。
だが、この数日、力が元気そうだし、夫も連休で休んでいて、
せっかくなら行ってきたら?と、殊勝なことを言っていたので、
力の風呂入れと、家族の夕食をすませて、ちょこっとだけ、顔を出すことにした。
数人の集まりではあったが、20年ぶり、しかも、相応に年取ってる。一瞬顔がわからなかった。
やっぱ20年ぶりだなあと思う半面、違和感なく一気に20年さかのぼった。
そういえば、大学時代、学科の面々と一番たくさんの時間を過ごしている。
講義も、実験も、解剖も。
近況が書いてある出欠はがきをみせてもらったが、おもしろいことに、各人の字をよく覚えているのだ。
なつかしいなあ。
少しの時間だったが、とても楽しく過ごせた。
夜、飲み事に出かけたのは、数年ぶりだ。夜の街もものすごくひさしぶり。
声掛けてもらっても、なかなか条件整わないことが多かった。
また、気持ちも、出ていこう、という方向にならなかったが、
こうして、うまくはまった今回の同窓会、行けて良かった。
機会と、ご縁に感謝感謝。