みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

「お母さん大好きクラブ」

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力のバリカンマルコメ頭、
今朝から家族中からザリザリさわられ、
うわーきもちいい、と声掛けられて、本人すっかりご満悦の様子。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
部活三昧だったおねえは、二日間だけ休みになった。
毎年夏休みには必ずじいちゃんばあちゃんちに泊まりに行っていたのに、今年はすっかりご無沙汰だったため、
じいちゃんばあちゃん孝行も兼ね、ランチ会を企画した。力は念のため留守番。ごめんね。
 
食事会後、力は留守番してすぐに訪問リハだったのだが、
昨日からほぼ体調が戻っている力は、問題なく頑張ってリハビリしていた。えらいえらい!
 
昨夜は久々に体調戻った力はテンションが上がり珍しく深夜まで騒いでいた。
で、今朝は早起きだったため、外出もしたし、母、かなり眠かった。
リハビリの先生が帰ってしまった後、力の横で転がって新聞を読んでいたら、相変わらず気絶してしまった。
(横になって新聞を読むこと自体が既に気絶前兆候。5分以内で新聞に埋もれてほぼ撃沈する)
 
イメージ 2すると、力は、母にすり寄り何か言いたげ。
いがぐりぼうずくん、私が寝始めると、すぐに邪魔してくるのだ。
かなりの勢いで脇腹にけりが入ったり、顔を殴られたりする。
 
が、そんなの、もう慣れている。構わず寝てしまう。
母にちょっかいをかけてくる状態の力は、
ずっと観察してなくてもいい、元気な証拠。
 
おねえRが、この状態をみるといつも、
 
「あー、また力が、お母さん大好きクラブ、になっとーよ!」
と言って笑う。
とうとう、トドのように寝ている母と、お母さん大好きクラブ入会中の力を激写されてしまっていた。
気絶状態の母、かなり情けないっす。全体写真は誰にも見せられん、、、。