不規則生活しんどいなあ、と思いつつ、あっという間に閉会式を迎えたロンドンオリンピック。
4年に一度、お茶の間観戦ではあるが、毎度、楽しく、胸を熱くさせてもらえるイベント。
選手のみなさんはじめ、いろんな方々にありがとう!と言いたい。
夜中1時過ぎまでの視聴は、今の生活リズムで全然大丈夫なのだが、
さすがに朝3時の決勝時間帯は、なかなかライブが難しい。
陸上競技でのボルトを、ドキドキしながらリアルで見たかった。。。
五輪期間中、じいさんばあさんが娘と電話で話した際、昼寝て夜起きてる、みたいなことを言ってたよ、
と言うので、また無理してるんじゃないかと、後日話してみた。
彼ら、スポーツ観戦大好きなのだ。
聞くと、じいさんばあさん、深夜帯の競技は捨てて、
夜21時前就寝、朝3時に起きて、決勝やキモな試合をずっとライブで見ている、という。
なるほどー、それ、いいじゃん。
そう考えてみると、ロンドンと日本との時差は、
世の中のスポーツ観戦好きなおじいちゃんおばあちゃんたちには、
ちょうどいい時間帯だったのかもね。
今回の五輪では、選手誰もが、周りの方々のおかげ、とか、感謝、とかを口にしていた。
また、ほとんどの競技の選手が、
その昔、日本人は本番で力を発揮しきれない、てなレッテルを貼られていたのがうそのように、
ぎゅっと集中して、緊張を楽しむように競技して、さわやかに結果を残していったのがとても印象的だった。
いつもながら、前評判が高い競技でない、いわゆるマイナーな競技もとてもおもしろく、
メジャーもマイナーも関係なく、選手の皆さんのフェアな様子は、日の丸サイコーと思えた。
我が国は、足を引っ張り合わず、それぞれ少しずつ折り合いながら、高め合っていける人間の集まりだと、
信じたいなあ、と思うのだが、
こんなさわやかさの中、
ちょうどタイミングを合わせたように、どさくさに紛れるように、国の政治はうねうねとねまっている。
はああ、ため息がでるわ。