みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

ロンドン終了!

不規則生活しんどいなあ、と思いつつ、あっという間に閉会式を迎えたロンドンオリンピック
4年に一度、お茶の間観戦ではあるが、毎度、楽しく、胸を熱くさせてもらえるイベント。
選手のみなさんはじめ、いろんな方々にありがとう!と言いたい。
 
夜中1時過ぎまでの視聴は、今の生活リズムで全然大丈夫なのだが、
さすがに朝3時の決勝時間帯は、なかなかライブが難しい。
陸上競技でのボルトを、ドキドキしながらリアルで見たかった。。。
 
五輪期間中、じいさんばあさんが娘と電話で話した際、昼寝て夜起きてる、みたいなことを言ってたよ、
と言うので、また無理してるんじゃないかと、後日話してみた。
彼ら、スポーツ観戦大好きなのだ。
 
聞くと、じいさんばあさん、深夜帯の競技は捨てて、
夜21時前就寝、朝3時に起きて、決勝やキモな試合をずっとライブで見ている、という。
なるほどー、それ、いいじゃん。
 
そう考えてみると、ロンドンと日本との時差は、
世の中のスポーツ観戦好きなおじいちゃんおばあちゃんたちには、
ちょうどいい時間帯だったのかもね。
 
 
今回の五輪では、選手誰もが、周りの方々のおかげ、とか、感謝、とかを口にしていた。
また、ほとんどの競技の選手が、
その昔、日本人は本番で力を発揮しきれない、てなレッテルを貼られていたのがうそのように、
ぎゅっと集中して、緊張を楽しむように競技して、さわやかに結果を残していったのがとても印象的だった。
いつもながら、前評判が高い競技でない、いわゆるマイナーな競技もとてもおもしろく、
メジャーもマイナーも関係なく、選手の皆さんのフェアな様子は、日の丸サイコーと思えた。
 
我が国は、足を引っ張り合わず、それぞれ少しずつ折り合いながら、高め合っていける人間の集まりだと、
信じたいなあ、と思うのだが、
こんなさわやかさの中、
ちょうどタイミングを合わせたように、どさくさに紛れるように、国の政治はうねうねとねまっている。
はああ、ため息がでるわ。