みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

さぼり大賛成!!!

今年度の夏休みは、中学生になったおねえの部活で、今までとすっかり様変わりした。
学校がある時も朝練があってたが、夏休みも早いうちから練習。
それは大変結構なことだが、送りだす私は、毎日のように弁当を作らねばならない。
今までよりもずいぶん早起きになった。しかも週末もなくなった。
車送迎や付き添いなどをしなくていい部活なので、きっともっとハードな方々もたくさんいると思う。
が、うちは、力のケアは変化なしなので、深夜まで起きているのは継続中。
ということで、力が体調悪くなくても、睡眠時間が削られる毎日となった。眠い。
部活、大いに賛成なのだが、大人の頑張りもマストだ。子どもを育てると言うのは、やっぱり、大変なことだわ。
 
まあ、それはいいとして、
少々力の調子が不調だったこともあり、なんとなく疲労している。暑いし。
夏休みはおねえRは基本家にいるので、きっちり食事も準備しなければならない。
手抜きはもちろんしているが、毎日毎日毎日、なんだかんだ、ずーっと食べ物を作っている感じ。
 
なので、たまに、ちょっと身体しんどいなあ、という時には、ついさぼりたくなる母だ。
 
母:あああーちょっと今日さあ、頭痛いっちゃんねえ。夕ご飯作りたくないなあ。どうしよっかあ?
おねえ:え?いーよいーよ、さぼっていいよ~。お母さん無理しちゃいかんよ。
母:うーん、そーう?どうしよか。おなか減るよねえ。
おねえ:Rねえ、○×のピザがいい!チーズたっぷりの!!大きいの!!
おねえ:Nねえ、チキン南蛮弁当がいい!あと、ケーキも食べたい!
母:・・・なんそれ、外食宅配系がいいってこと?
おねえ:そうそう~たまにはいいやん~。食べたい食べたい~。お母さん、さぼっていいよ!いいよってば!!
母:ピザいくらすると思っとーとよ。こんくらいの大きさで2千円も3千円もするとよ。あーもったいない。
おねえ:ええー、じゃあさ、マックで良いよ、マック買ってくるよって!!
母:夕ご飯にマックとかありえんし。あほらしい。
おねえ:じゃあさ、弁当にしようよ!!宅配してもらおうよ!!
母:もういい、・・・・お母さん、頑張って作るけん。。。
おねえ:えええ~無理したらダメってさあ。頼もうよ~、電話しようよ~。
母:もう元気出てきた。作ろっと。
おねえ(こそこそ話):無理せんでさぼればいいのにねえ。食べたかったよねえ。。。
 
ほぼこのパターンだが、
たまに、ホントにしんどい時や、さぼりーよ、さぼったがいいって、の声に乗せられて、
まんまとおねえたちの言いなりになる時もある。
食べた後に毎度、もったいない感と、罪悪感?が、やや、あるんだよなあ。
 
さぼり、大賛成!!byおねえたち