2学期も残るは数日。
今年度半ばから、力は療育時間はお預かりしてもらえているので、
お預かりしてもらっている時間は、私がフリーの時間帯。
でも、月曜は親同行の通園だし、園内でのリハビリや訪問リハビリ、園外行事などで、
送迎してそのまま残ったり、早めに出向いたりすることが多く、思ったほど自由な時間ではなかった。
この時間帯で何かをすまそうと、いろんな予定を入れてしまうので、
うちに帰ってゆっくりする、とか、さあて、今日は何をしようかな、などと、思える余裕な日が、
結局のところ、ただの一日たりともなかった。確かに、貧乏性だから、でもある。
というような毎日なので、年末押し迫ってくると、掃除をやってしまわねば、と追い立てられていた。
手が汚れたり、別室に行ったきりになる時間を、なるべく短くせねばならん。
途中で切り上げることになるかも、と思うと、身が入らず。
昨年やっと、年末に2日間、園でお預かりしてもらって、本格的な風呂掃除ができた。
なので、今年はそうはならぬよう、力が体調良く、呼出しかからないと思われる日で、
天気がある程度良く、リハなど何も予定が無い日、という限定日を選んで、風呂掃除することにした。
力をお預けして、急いで買い物。
少し前に100均で買ったゴム手袋が合わずに手が痒くなったので、
100均のだったからかも、と、わざわざスーパーで、よさげなのを購入して帰宅。
昼食も食べずに、風呂場にこもりっきりになった。
昨夜から残り湯つけおきなど、仕込んでおいたので少しははかどった。
いい感じでなんとか終わりそうだと思いつつ、相変わらず手が痒いなあと思っていた。
でも、なんとかお迎えまでに、カビキラーまでやらなきゃ。
ようやくカビキラー臭まみれになったところで、とりあえず終了。
手袋をはずすと、痒い!
じんましんが両手一面に。真赤だ。
げげげー、この手袋もダメか、と思っていたら、目がかゆい。顔が何となく火照っている。
???
鏡を見ると、目が赤く顔上半分が腫れぼったい。
んー、これって、もしかして、ゴム手袋かな?
と思っているうちに、みるみるうちに、目が腫れて涙がボロボロ出てきた。
アレルギーか?。。。。
ものの数分間の間に、見る影もなくぶくぶく目の回りが腫れてしまった。
いかん、今からお迎えなのに。
とりあえず、昼ご飯を食べよう。ボロボロ涙を出しながら食べた。アレルギーに間違いない。
どうしようかと思ったが、
以前皮膚科の先生に貰っていた、アレルギーの薬を探しだした。
眠くなる成分があると聞いて、飲まずに治したので、そのまま余っていた。今回は背に腹は代えられない。
飲んで、しばらくすると、少しは効いてきたような気がする。引き換えに、どーんとどんよりとなってきた。
とりあえずお迎えだ。私のほかには誰もおらんし。
大きなマスクをして、腫れた目を隠すためにサングラスをかけて園へ。
力は、私の妙な風貌に驚きもせずでこちらが驚いた。私はかなりどんよりしながらも無事に帰宅した。
手のじんましんは、その日のうちにほとんど引っ込んだが、
目の腫れは、1日半かかってようやく、平常に戻りつつある。
目のばかりか、腕は特に、体全体も何となく痛くてだるくて大変不快な状態であった。
薬飲まなきゃ、もっとひどいことになっていたかもしれない。
園の看護師さんや訪問看護師さんに聞いてみると、ラテックスアレルギーだろうと言う。
一度アレルギー反応が出た後、次にまた使用すると、かなりひどいことになることがあるそうだ。
まさに、私はそのパターンにはまってしまった。
そうそう、そういえば、スーパーで購入した手袋は、合成ゴムと天然ゴムの2種類あって、
土に帰ります、エコ、とかなんとか書いてある天然ゴムを買ったのだった。
思い返せば、100均でも、そんなうたい文句につられて、天然ゴムのを買ったことを思い出した。
こんなにひどいことになるのか。
全く年末に、災難だったが、大事にならずによかったとも言える。
勉強した。
しかし、
ちょっと痒い、と思った時点で、はずさねばならんかったのだ。
まあ大丈夫やろ、まあなんとななるやろう、と、小さく考えたのがいけなかった。
アレルギー侮れず。
体が弱っている時だと、たちまちひどいことになる。
年末年始、無理せずぼちぼち!