みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

のんびり連休

先週の連休は大忙しだったが、今週は反対にのんびり予定なしの連休を過ごした。
 
連休の前日に定期受診があり、園をお休みしていってきた。
力は絶好調で受診し、テンション高すぎないか?といわれるくらいだった。
 
外科では半固形注入がうまく進捗していることを話し、
とうとう、注入ポンプの契約を解除することになった。
散々お世話になったポンプさんがいなくなると思うと、不安な気もするが、
でもこれも、ステップアップである。
もし困ったことになったらまた相談する、ということで、とりあえずのポンプ卒業。
 
また、小学校での半固形注入の対応について、迷っている2校それぞれのことを相談し、
どちらにせよ、将来、何らか、いろいろあるだろうから、
流動食の分野に入る密閉パウチのゼリー状栄養(ウィダーインゼリーみたいなの)を、
家でお試ししてみる旨、伝えると、
栄養が専門の医師、
市販多種の中から、これは、というのを資料とともに提供してくれた。
それによると、ゼリー状のカロリーメイトも、力のような経管注入用としても悪くはないらしい。
専用の流動食はすぐには手に入らないが、カロリーメイトならドラッグストアで容易に手に入る。
不足や外出時などに困った時は、一般市販品が使えるかも、というのは、いい情報であった。
 
神経科では、テンションあがりすぎるきらいがある旨相談。
今服用している抗けいれん剤は、やや、そんな傾向はあるらしい。
しかし、テンション高いのは、そもそも薬のせいなのか、それとも、いい意味で本当に快調なのか、
見分けることはできず、
あまりにも夜中まで騒いでいるなら考えましょう、とのこと。
頻回に抗けいれん剤を替えることは、いいことではないし、テンション高いこと自体は、
私たちは全く困っていない。
 
といっても、明らかに疲労しているのに、眠いのを我慢して遊んでいる時もある力だ。
また、明らかに、目つきがけいれん起こしそうな寝入りばながある時は、
適宜服用とのことでもらっていた、睡眠導入剤の水薬を、使ったことを報告。
また、服用すると、ぐっすり朝までしっかり眠れるため、生活リズムがつけやすい、ようなので、
少量の常用することは問題ないのか、尋ねたら、それは構わない、という。
 
眠る薬を子どもに常用させる、と思うと、個人的にも大変違和感があるのだが、
この台風の季節の1カ月、寝入りが不安定だったことが、薬で解消される効果をみていると、
割り切っていいような気がしてきたのだった。
問題ない、とのことで、適用量の半量以下を、毎日投与することになった。
 
最後に久しぶりに主治医の受診。
 
学校のこと、通園のこと、今までのけいれんのことや半固形注入についてなど、
かいつまんで話して、それから、相変わらず、雑雑とした話になった。
情報交換の意味合いが大きくなっているのだが、主治医との雑談は、非常に有意義である。
 
連休は、初日はじいちゃんばあちゃんが遊びに来て、終了。寿司を持ってきてくれたのでしこたま食べた。
翌日は、だらだらと過ごした。お天気よく、気持ちいい。
力はまた午後から鼻水を出してはいたが、まあそこそこ元気。夜が最も元気だった。5時から男。
 
イメージ 1連休最終日は、お天気が一番どんよりしていたが、
午後からお散歩にちょこっとだけ出かけた。
おねえたちはいつも通り自転車で、
私と力はバギーでえっちらおっちら歩く。
 
やっぱり午後から鼻水を出していたが、外に出ると全く出さず。
なんだろう、この鼻水?
 
久々に晴れた日の外出。
まぶしかったらしく、帽子を目深にかぶせていたが、
ずっと目をつぶりっぱなし。
 
今週で9月も終わり。
10月は運動会などイベント続きだ。
しまっていきましょう!