みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

学校体験入学

朝から体験入学だったが、昨夜、夜なべ。
明らかに睡眠不足の状態で、無理に起こして参加した。
力はどんより、目はあいてんだかあいてないんだかわからん位だった。
 
集合して説明受けた後は、一人ずつ各学年に配属。
力は4年生のクラスに入らせてもらった。園の先輩たちがいたので、うれしかった。
 
体験授業は1~4年生まで合同で体育だった。
リハ室にたくさんマットが敷かれてあって、斜面やスイングなど、順番で10分ずつ体験。
 
最初は場や知らない人の中で、眠いなりに緊張気味だったが、
マットにごろんした位から、いい感じで目が覚めてきた。
 
スイングはとても気持ち良さそうに乗っていたし、斜面では、普段でもあまりやらない、
横向きでゴロゴロと転がることまでやってのけた。
おお、本番男の本領発揮!
 
最後に質疑応答で終了。予定より少し早めに終わって早々に帰宅。
 
こちらの学校の最もいいのは、うちからめちゃくちゃ近いことだ。
距離は毎日登下校送迎となると、まあ送迎でなくてもだが、
力のような体力が有り余るほどあると言うわけではない子どもにとっては、
何にも代えがたいと言っていいほどの大きなメリットではある。
 
もう一校はもう少し後に体験入学があるらしい。当市の基幹校と言ってもいい大規模な施設である。
選択できるところに居住していること自体、とても幸せなことかもしれないが、
選んで決めるには、今から本当に悩みそうだ。
 
イメージ 1帰宅してほっとしたらしく、
エンジン掛かり始め、とても元気いっぱい。
久々に背中でぐるぐる何度も何度も回転していた。
デストロイヤー=ちから、だ。
 
明日からまた、通常通園。頑張ってまいりましょう。