本日午後退院してきた。
夜はよく寝て、朝早くから機嫌よく起きており、これは、採血結果さえ良ければ問題ないのでは、
と思っていた。
朝の回診の際に、あっという間に抜糸となり、透明のフィルムをペたっと貼られた傷は、
リアルなようにも、作りもののようにも見えてしまう。
ドレーンからは少しだけ血がにじんでいるので、ガーゼ付きのテープで固定した。
採血結果待ちだったが、昼前に外科医がやってきて、
「うーん、結構微妙なんですよねえ、なんでかなああ？？」
と。
白血球数が下がっているのを確認できたら大丈夫でしょう、とのことだったが、
あろうことか、横ばいながらやや上昇。
みてくれの機嫌のよさや活発さからすると、不思議な数値とのこと。
ただ、もし、何か身体の中にトラブルがあったとすれば、こんな値では済まないとのことで、
つまり、微妙、ということ。
医師も、退院のつもりで準備をしていたこともあり、
もしこちらさえよければ、週明けすぐに外来で診察しましょう、となり、週末は家に帰ることになった。
午前の注入を終わらせて帰宅することにした。
おねえたちは、昨日の夜からばあちゃんちに泊まりに行っているので、
注入が終わるくらいに、来てもらった。
そのまま、おねえたち、じいちゃんばあちゃん、力の大荷物を、車に乗せて、ひいこら帰ってきたが、
車が久しぶりでしんどかったのか、吸引頻回で、ちょっと焦っていた。
帰宅する前から、うんちをしたかったらしく、とうとう大泣きしてしまった。
綿棒かんちょうもしたのに出ず。きっとおまる待ちだ。急いで帰らなきゃ、と家に戻るとすぐにおまるに座らせた。
すると、すっきり！
やはりおまるまちだったのだ。素晴らしいわね、ちからくん。
その後は別人のように落ち着き、別人のように吸引も不要になり、なんやったんかいね、とみんなで話した。
じいちゃんばあちゃんは手伝いに来てくれただけですぐに帰ってしまい、
私たちは、いつもの、変わらぬ日常に、すぐに戻っていった。やっぱ、家が一番やね。
データ的にはもう一声、だったし、
車内でしんどそうだったので、やっぱ、週末居た方が良かったのかと思いつつだったが、
あまりのリラックス度に、やっぱり帰宅してよかったのかも、と思っている。
おねえとお話ししている様子は、月曜に手術したとは思えない。
帰宅後の方が消化も良く、これまた、不思議なこと。
夜にはカニューレをスピーチバルブに戻して、いつも通りになったが、吸引ほとんど不要となった。不思議。
週末、ゆっくりしたいなあ～。と思うが、
入院セットはそのまま荷解きせず、不足分は充填し、洗濯物は全て終わって乾燥し、しまうばかり。
いますぐにでも入院できる状態にはしている。
勝って兜の緒を締めよ。
さて右写真は力の手術あとの身体。
記録として残しておくので、ご了承ください。
記録として残しておくので、ご了承ください。力、がんばりました！
ご心配いただいてる皆さん、
応援していただいてる皆さん、
いつもいつも、本当にありがとうございます！！
