体の動きはまだまだなものの、お愛想も、笑顔も普通に繰り出しているし、穏やかに機嫌よくいい状態。熱も平熱近くになり、呼吸はさらに安定。
少し懸念といえば痰が粘調なこと、そして、げりぴ継続。
昨夜も座薬には苦労させられた。二つ目トライは、ミサイルのようにすごい勢いでぶっ放されてしまった。
げりぴのところ座薬なんて、苦行でなくてなんであろうか。
医師にその旨相談したが、胃ろうからの注入は、明日出る予定の採血結果を待ちたいとのこと。今夜はカンチョウ式で、薬液直接投与することになった。
念のため二回分準備してくれていたが、昨夜でさらに要領を得たのか、はたまた薬液が刺激したのか、尻を必死で押さえていたにもかかわらず、昨夜よりも早い段階で、ど～んと出した。いかん、もうだめや。
結局それから二時間程待機したが、もう一押しのきっかけが足りない。ボンヤリのところに座薬の小さいのを入れ、今度はなんとか効いた。熟睡に入りヤレヤレ。
それにしても、オレは尻が痛い。と声を大にして言いたいだろう。うんちも、腸液ぽい色。絶食に抗生剤で、げりぴが落ち着くわけない。食事スタートしてからは、もっと尻が痛くなるやも知れんのに。
明日の検査結果がよく、薬だけでも注入できるようになればいいがなあ。
