みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

模様替え準備

今年の連休は家の模様替えを計画している。
理由は、
1.おねえNが個室を欲しがっている。(まだはやいけんダメ)
2.転居してきて6年たつのに、まだ引っ越し段ボールに入ったままの荷物が残っている。(ずぼらですみません)
3.力のベッドを本格的に稼働させる。
 
おねえNは一人がいいが、Rは一人は怖い。どちらの言い分もクリアするよう、プランニングだ。
あと数年すれば2人とも個室がいいとぬかしやがるだろうから、そこに対応できるよう、考えてみた。
 
どちらにせよ、一部屋が楽器と消耗品の倉庫状態になっていたので、片づけできる機会を待っていた。
いいわけだが、転居してから仕事で多忙、力を授かってからは看護で多忙にて、
片づけや掃除は二の次三の次。
模様替えしようと思えるのは、余裕が出てきたってこと。力が元気になってくれてるおかげである。
 
力のベッド就寝については、昨日前倒しで稼働してみた。
数年前、三段ベッドを購入しており、一番下の小さめのベッドは力のもの。
大人用のマットレスも購入してセッティング。見かけもちゃんとしたベッドだ。もういっちょまえだぜ!
深夜の注入器材の設置場所など、も少し詰めねばならん部分もあったが、
吸引器はベッドサイドには必要ないだろうと、力の体一つで就寝。
なんて進歩!
以前は、ベッド稼働するも、酸素濃縮機、モニタなども含めて、医療機器全て、移動していた。
設置だけでもめっちゃ大変なのだ。よーやるわ、と自分でも思いつつなのだが、
すぐにめんどくさくなって、居間に布団を敷いて一緒に寝る生活に戻してしまう。
 
寝室就寝が定番となれば、
現在のように、居間に、就寝のための定位置確保しなくてもいいのではないかと思っている。
座るのも、だんだん負担がかからなくなってきたし。
 
それもこれも、ありがたいことである。
 
 
それにしても、6年間の積み重ねは重い。
ぼちぼち片づけしないわけではないが、出てくる出てくる、何でこれが?というもの。
ほとんど見ずに、どんどん廃棄した。かなりすっきりした!
といっても、厳選して残している絵本や図鑑や漫画、自分の仕事資料用の文献などは、捨てられない。
書籍だけでごっつい状態である。まあ、いいや。力も読めるもんね。
 
あとは、楽器が大物。
音楽に大きく由来しない家庭なのに、ピアノ、電子ピアノ、エレクトーンの三大家庭用鍵盤楽器があり、
以外に、鍵盤ハーモニカ2台、ベルなど小楽器、小鉄琴、子ども用ギターだ。
なんでこんなに増えちゃってるのよ?まあ、いいや。力も楽器好きだし。
 
片付けと廃棄だけで午後いっぱい、かかった。
力は、現場に連れてきたり、おねえたちにみてもらったりして、うろうろさせられてたが、
おおむねご機嫌でおりこうさんだった。
 
なのに、夜、写真を撮ろうとしたら、ご機嫌斜めな感じであった。
おれ、今日、なーんもできんかったけん~。ってさ。
ご協力感謝いたしまする。
 
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