みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

母と力、取材を受ける~クリム6月号

先月、取材依頼があり受けた。
「会いたいヒトに 聞きたいコト」という連載、という。
 
なぜ、私なのか伺ったら、数年前新聞連載した記事を目にして、興味を持っていただいたらしい。
 
事前に見本誌をいただいたが、でかでか、写真と記事で、A4版2ページ。
かなり腰が引けたが、お断りする理由もないし、受けることになった。
 
メインは、障害児がいる家庭の様子、という感じだろうか。
通園前の自宅にきていただいたが、
力はあまり調子がよくなかったにもかかわらず、その日は、早めに起き、排泄も終了し、準備万端。
編集長の方とカメラマンさんが来られた時は、すっかり、もう通園するだけ、という状態になっていた。
 
雑誌の編集長さんと言うと、シャキシャキな感じの方かと思っていたが、
穏やかでにこやかな感じの方であった。
また、カメラマンさんも、無口だけどとてもやわらかいいい雰囲気の方だったので、私も力もリラックスできた。
 
園での写真も、と、通園施設にも同行して、撮影したり、話を聞いたりしてくれたが、
できあがった掲載誌をみると、
とても素敵な写真と記事にしてもらっていた。本当に恐縮するやら。
 
それにしても、力の本番の強さと言ったら、全くこの男は、というところ。
 
雑誌は、「クリム」といい、九州沖縄地区の生協(リンゴマーク)の会員さん用月刊誌なので、
書店で販売はしていないが、定期購読や、生協のお店では手に入れることができる。
なかなか目にすることがないかもしれないが、もし機会があれば、みてみてください。
写真をたくさん使ってある雑誌は、生活の知恵もいっぱいで、おススメです。
HPはこちら→→http://www.clim.jp/new.html
 
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