みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

怪物くん

連休で夫が帰宅してきて、一気にうちの「嵐度」がアップした。
 
ミーハー夫は、すぐに人気タレントを好きになるいつものパターン。
昨年から、嵐、嵐と言っている。DVDもこっそり購入したらしい。
ミーハーおねえRは、仲良しのお友だちの影響でまつじゅんのどファンだ。
新聞記事や、テレビに登場すると、いかにも、な、キャー!!かっこいいいいーん!と叫ぶ。
 
夫とRの共通項ができたため、二人でこそこそ話し、歌ったり踊ったりしている。
それを見て、おねえNと、私で顔を見合わせてため息をつく、という繰り返しが、連休中の家の風景。
 
いつもは、バラエティ番組など、ほとんど見ることがないうちだが、家族の2/5が、嵐、嵐なので、
連休中、いくつか嵐番組を見た。
実は私も、まあまあおもしろく視聴したが、
特に、あげるなら、「怪物くん」実写版である。
 
原作は藤子漫画。
アニメにもなったが、ずいぶん昔のことだ。おねえたちは、もちろん知らない。
 
なぜ今、怪物くんが選ばれて実写になるのか?嵐メンバー(大野)が怪物くんに扮するという。なんでだ?
人気アニメの実写版は、ことごとく、いまいち、が多いと、個人的には思う。
別物としてみればいいのかもだが、人気アニメだけあって、アニメの印象ばかりを追ってしまう。
だから見ない。
 
でも、こんなわけでみた「怪物くん」は、なかなかおもしろかった。
扮装はほとんど似せているが、設定が実写版的、話の流れはアニメとは異なり、
単純な説教的、結、としているのも、ドラマ的。
お付きのドラキュラ(八嶋智人)、オオカミ男(上島竜兵)、フランケン(チェ・ホンマン)が、いい!
 
おねえRは、怪物くんを見るために(うちはテレビ視聴時間制限あり)、とうとう週末のプリキュアを卒業した。
 
代々プリキュア、おねえN,Rがお世話になりましたー。ばいばーい。