みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

寒脱出

週末は暖か。久しぶりに洗濯物を存分に干せて気持ちよかった。
 
力は元気。
母が先週ずっと風邪気味で漢方のお世話になっていたが、意外に長引き、
週末には声もかれてまともに話せず、久しぶりに家内でもマスク着用していた。
おねえRからもらったような気がするが、今日またおねえRが風邪気味なので、私からうつったのかもしれない。
寝込むほどではないのでいいのだが。
いや、多分、2,3月の入院疲れが一気にきたのもあるのだろう。肩も岩石みたいだし。
 
日曜は午後からおねえたち、イメージ 1
ベランダでミニピクニック遊びをしていたので、
力も仲間に入れてもらうことにした。
日は照っていても、さすがにベランダは風があり、
体感温度はやや低い感じはする。
防寒の上着を着せ、レッグウォーマーをはかせると、
いかにも冬の装いだが、
実際はおねえたちの服装のように、
日が当たるところはぽかぽか。
 
イメージ 2
まだ寝ている姿勢がほとんどなので、
座るとちょっと顔が白くなる。貧血気味か。
でもおねえたちがいるので、
しんどそうではなく、静かに仲間に入っていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
週明けは通園した。
まだまだ生活リズムが狂っているままの力。
夜中にずれ込み、朝は遅い。
しかし、今日は、言語の先生との面談が朝から入っており、
いつもは、ゆさゆさ起こして、寝ぼけ眼でも排泄させて、登園するのだが、
おまるに座らせても眠りかぶっているので、排泄はあきらめて、そのまま登園した。
 
今日は久々に、早めに到着できましたああ、と行ってみると、クラスに誰もいない。。。
皆さん、大人の体調不良で、お休みという。
休みがちなうちが、たったの一人で出席、というのは、通園施設に数年通っているが、初めてだ!
 
力は到着しても全く起きず。
言語の先生とは、手術の経過やこれからの見通しなどを、じっくり話した。
声を出すきっかけは、「楽しい」である。
「楽しい」をたくさん増やして、まずは、あはは、と笑うことから、ということだった。
 
また、体調を管理していい状態を作るのはもちろんのこと、
身体を動かしたり、腹筋を鍛えたり、ということが、全て、発声につながるから、と。
 
声を出す、ってことで、口やのどに集中していたが、確かに、身体全部で、発声をしているはずだ。
今日の話は目からうろこという感じで、とても有意義だった。
あせらず行きましょう。
 
力は、1時間はすっかり眠っており、二時間目の年長さんとの合同保育の時にちょうど起きた。
大きいお姉ちゃんお兄ちゃんと一緒になって音楽遊びをするのだが、
まだ、座位が長いと、ややしんどそうなだけで、結構楽しそうに時間を過ごしていた。
年長さんは、一歳しか違わないが、やっぱり、とても大きく見えた。
力もあんなになるのかなああ。。。
 
終了して食事時間にまたまったりし始めた。とうとう寝てしまい、帰途も熟睡、
帰宅後は、朝から出てなくて心配していたうんちをして熟睡。
夜まで寝ていたが、もう既に、就寝した。
 
遊びが疲れたんだろうな。
まだまだ体力補強中。