みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

魔法解けかけ

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昨夜も安定。
朝、ついにおまるに座らせてみた。
が、出ず。でしょうね、久しぶりですもん。朝のつけかえ処置でおまる中断し、だっこで処置室に向かう、ほんの数十歩の間に、しっこしてしまった。

傷は落ちついており、たんも少なくなっている。予定では明日抜糸となった。

今日は注入量をほぼ平常に近くを目標。念のため点滴は入れ、明日中止、明後日抜針の計画だ。

午後から力の園の友人が来てくれて、長くなってしまった休み中のいろいろを話してくれた。力は最初寝ていたが起きて、?、という顔をし、は、と思い出した様子。代わる代わる顔をみくらべて、機嫌よくしていた。

友人帰宅後も機嫌良かったので、本日分の点滴も終了して離れていたこともあり、
「だっこ、ぶーらん、しよっか?」
というと、ぶうぶう、と返事したので、ゆっくり慎重に、ソフトぶーらん、をやると、ぎゃははと笑った。

落ち込み方も早いが、上り始めれば、結構早くなった。安心できんが、笑う顔を見るとやっぱりうれしい。
悪い魔法が解けかかってきたかもねえ、と。

しかし本人の顔はさらに悪魔くん度アップだ。悪そうな顔だこと!