みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

波に乗れ

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術後二日目の午前は落ち着いていた。早めにやってきた夫に力を頼んで、私は三日ぶりに自宅に戻り、夫にしてはまあ頑張った方らしい家のことを修正してきた。一時間半だけの滞在で片付けに洗濯と干しもの、同時進行でご飯炊いて、野菜等の下ごしらえをして病院に戻った。

戻ると、ばあさんが昨日に続きまた煮物二種を差し入れで持ってきてくれた。火を通した料理のありがたさが身に染みる。

夫もばあさんも帰宅した午後から、急にたんがひっきりなしになった。延々と座る間もなしだ。

今日は看護師もほとんど病室に来ず、担当医は手術が混んでいるという。そのまま夜になった。

顔も腫れぼったいし、目はうるうる。でも、熱はない。とにかく吸引マシーン化していたが、20時過ぎてようやく、回診が始まり、うたたねしていた力は、医師たちが来る五分ほど前に目を覚まし、診察してもらえた。

傷を見ると、昨日よりは良くない。腫れもあり、少し出血。
感染気味、とのこと。たんの多さも、感染からではないか、との見立て。

とにかく吸引して下さいね。とのことだった。

今夜はオールナイトかあ、と思いきや、その後は落ち着き、今は眠っている。

深夜起きそうやなあ。頑張って回復波に乗らんとね。