みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

インフルエンザ余波

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連休はすっきり過ごせて安心した。台風もまずは一つやり過ごして、
「力、入院しない歴1年」をクリアしてからもなかなかいい感じである。

本日午後、母は特定(メタボ)健診の予定。
ヘルパーさんと看護師さんのダブルヘッダーでお願いしていた。

訪問約束時間の1時間弱前に、ヘルパーさんの事業所から電話。
来てくださる予定のヘルパーさんが力の前の時間帯にケアした方のご兄弟が、
インフルエンザと判定されたらしい。

ヘルパーさんはもちろん、感染予防に十分注意されているのはわかっているが、
念のための交代をお願いした。
しかし、この時間帯だ。力のケアに入ることができるヘルパーさんは限られているし、
難しいかもなあと思っていたが、うまく調整していただき、私は予定通りに外出できた。
配慮も調整も、感謝したい。

帰宅途中に、娘たちが通う学校の教頭から電話。
この学校は、私が聞く範囲での他校と比較しても、格段に信頼が置ける対応をしてくれている。
新学期からうちの事情を話して、
できるだけ迅速なインフルエンザ情報の開示をお願いしていたのだが、
学校側からして、できる限りの情報開示をしてくれている。
そんな姿勢が効果があるのか、今まで罹患者なしで頑張ってきた生徒たちも、
連休明けてとうとう数名の感染と疑いが判明したとのこと。

インフルエンザ、もうすぐそばに。

今日はクリアしたが、以降、
ヘルパーさんや看護師さんの急きょキャンセルも頭に入れねばならん。
どうしても、という予定は、なかなか入れることが難しくなってきたなあと実感した。

ワクチンの優先接種第一位として医療者、とあるが医療者の区分けはどうなっているのだろうか。
こんな看護師さんやヘルパーさんなど、重篤者に身近に接する方々も対象になりうると思う。
担当の看護師さんに尋ねたが、まだ全く何も聞こえてこないらしい。
確かに医療の現場でも、情報錯そうし混乱しているところなのだろう。

ワクチンがあれば大丈夫、とも思ってはいないが、
現時点で、外出したり人と関わり合うことは、裸でうろうろしているようなもんだと思う。

早く、ワクチン接種方針や実施要領が明らかになればいいのだが。