みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

「ちゃんと座る」グッズ

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力は最近、
座位保持椅子(ライトブルー)に長く座っていると、
体の力が持たなかったり、ばたばたしたりで、
どんどんずり下がっていく。最近は、首が右にかしいでしまうことも悩みの種。

リハビリの先生に相談したら、いろいろと考えてくれて、
簡易の低反発スポンジつき足台と簡易足つき矯正グッズを作ってくれた。

足はいつも、暴れて暴れて、椅子がガタガタするくらいなのだが、
ガニ股状態で、足の裏を、しっかり地につけず、土ふまずが裏返って曲がった状態で足を下ろす。
このままでは、たっちするときに困る。

あまり固定してしまうとかわいそうなので、
逆に、下から足の形を整えるべく、矯正グッズとして太ワイヤーを駆使して作ってもらった。

園では大人しく座っていたので、固定もせずにうまくいったが、
うちでやると、なんとまあ、暴れて暴れてけっ散らかして、めちゃめちゃにする。
動かないようにワイヤーを椅子に固定してようやく落ち着いた。

まだ慣れていない顔だ。
だんだん慣れて、足裏をちゃんと地につけてがっちり立つ前ふりをよろしく!