みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

4歳です

本日、力の4歳誕生日だ。
折しも、新政権誕生である。

昨晩はそのまま眠ってくれた。
私は3時過ぎからの記憶がないが、朝起きてみると、ほとんど眠り始めたそのままの形だったので、
うんちも止まったようだし、安堵。

本日の予定の通園はもちろんできなかったが、
通園日だとわかったのか、朝起きて、またすぐ眠り、
午後遅くから、少しだけ笑顔が見えるようになった。

昨夜ラストの注入をすべて電解質水分のみに、スローペースで注入した。
以降本日も、注入ペースをぐっと落とし、ラコールを全中止、エレンタールPに変更して、
長い時間をかけて注入した。
水分量は最低確保しなければならないので、ずーっと注入しているような状態である。
それが奏功したのか、便の回数もぐっと減ってきた。よかった。。。


夕方、おねえたちが帰宅してきた。
おねえたちには、登校時、
「キミらが返ってきたときに、母ちゃんと力、入院しておらんかもしれんけん、よろしく。」
と伝えていたので、二人とも家に居てほっとしたようだ。
おめでとう~、と帰宅するなり、声掛けるおねえたち。力、うれしそうだ。
下のおねえが、仲良しのお友達から、誕生日のお手紙と小さなプレゼントをあずかってきて、
いっしょうけんめい説明していた。
小さなおともだち、ありがとう!

久しぶりに、注入したものが違うので、便の感じも違うが、ピー状態は脱したようだ。
まだ本調子ではないが、明日の定期受診にはいけそう。ちょうど相談できるのでよかった。
とりあえず、誕生日入院は回避できそうだ。

力、ずいぶん、持ちこたえる体力がついてきたなあ!


気を抜かずに、がんばるぞう。