みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

エコポイントどうよ?

先日の冷蔵庫の故障で我が家的にはとてもオオゴトになったのだが、
結論としては買い換えのきっかけとなった。
結婚当初から使っている冷蔵庫は、もう寿命だったのだ。


麻生政権が残した?エコポイント期間だったこともあり、
せっかくなら大物家電に活用しない手はない。
冷蔵庫は、うちの中で、ずーっと電気つけっぱなしの唯一といっていい家電。
(家電はできる限りコンセントから引き抜いている私)
エコ星の数が多いほど冷蔵庫に関してはまさに、ランニングコストの面でずいぶんリーズナブルだ。

購入して、古いのをリサイクルに出したので、占めて、購入した分の1割はエコポイントになった。

そこからだ。

エコポイントの説明を受けたが、アナログチックな孫コピーのような書類に添付するのが、
コピー書類が3つ、領収書は原本だ。
まずは、コピーが面倒くさい。

そしてさらに輪をかけて、エコポイント対象商品の選定。

電気屋の兄さんがエコポイント交換商品(一部)をコピーした冊子を持ってきてくれたが、
見てもなんだかよくわからん。
説明を受けると、
例えば商品券などと交換しても、送料、手数料等でいくらか目減りするのが普通らしい。

目減り~。そんなことさせてなるものか。

冊子ではあまりにもわかりにくいので、環境庁のサイトへ行ってみた。
これまた、ものすごーくわかりにくい。サギまがいだ。

なんじゃこりゃあああ。

目減りさせてなるものか、を優先として探してみたが、なるほどのほとんどの商品が目減りする。
民間サイトなら、「ポイントそのまま還元商品はこちら!」などと、リンク貼ってあってもいいはずだ。
検索も大変だったが、うちでよく利用する近くの大型商業施設の電子マネーが、
そのままに交換できることがわかったので、決めた。

ただ、これも面倒くさい。

コピーたくさん添付しなければならないエコポイント申請用紙に加え、
当該商業施設の電子マネー事務局にも、申請必須。確かにそうだろうが。

申請主義の世の中だ。得したいなら苦労しろ、ということだろうが、
小さい字読むのも、申請書書くのも苦手で、パソコン扱えないようなじいちゃんばあちゃんはきっと、
悪徳な電気屋さんがもしいれば、すっかり巻き上げられるのは間違いないな。

ばたばたと決まったエコポイント制度だ。
あっちこっちからつぎはぎして、どうにかこうにかと、どうにか動き出している、という印象。
申請から受け取りまで三ヶ月弱かかるらしい。

うちで交換した電子マネーについては、
大手商業施設主導のサイトに行ってみると、
エコポイント申請自体も含めてよく理解できたし、目減りしないことを売りにしており、
電子マネー事務局へ提出する書類も、
はがき状の専用書類が準備されて、このどたばた範疇では至れりつくせりである。
利用する可能性がある人は、交換率は高いかもしれない。


給付金と同様、地域振興に、という目的だと言っていた様な気がするが、地域には小商店主ばかりだ。
大がかりなサイト展開もできないし、うちも交換できるよ、という周知も難しい。
社会構造でしょうがないと言ってしまえるのだろうか。

なんだか、とても理不尽な気がしたエコポイント。
じいさんばあさんほかへの中立的で親切なアドバイスできる人たちが、必要である。

エコポイントどうよ?