みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

プール開きと生活カード着脱版

木曜日に長時間昼寝したのが効いたようで、週末は徐々に体調が戻り、
週明けの通園は、普通に行けた。

本日のメニューは着脱勉強会とプール開き。
プールは園内のベランダで、ゴムプールで遊ぶのだが、昨年に引き続き、参加することができた。

昨年調達して一度しか着用できなかった水着だが、今年もギリギリで着ることができた。
着替え前にばっちりおしっこをして、着替えてGO!

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昨年と同じくプール内に設置したシャワーチェアを、
お尻つかる程度の水量を調節してもらった。
すぐに、超ご機嫌だ。
お隣ではお友達が浮き輪駆使してぷかぷか浮いてる。
向こうの別プールでは、ママに豪快に水掛けられて、
ぎゃはははと笑っているお友達もいる。
皆楽しそう。昨年からするとずいぶん成長したわあ。

力は、水は大好きだが、気管切開があり、しかも、うれしくて大暴れするため、
水遊び、とても難しい。

シャワーチェアでも手足をばたばたしてしぶきを立て、気管切開部分の水かかりが危ない。
最近、風呂でも気持ち良くて大騒ぎするので、水中に落ちるのを防ぐのがとても大変になった。
体重も重くなったし。

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先生たちの工夫で、浮き輪二段重ねでトライ。
不安定ではあったが、怖がらずにこの表情。
楽勝~。

今年はプールか海遊びをさせたいなあと思うが、こう暴れると、大人の手が数人分必要なのがネックだ。

プール後は着脱勉強会。
着脱についての、生活カードを作成する。

以前撮ってもらった録画を見ながら、
着脱について、リハビリの先生たちにダメ出しをしてもらい、注意点を再確認する。

うちは、体重が軽いことをいいことに、私がひょいひょいかかえてやってしまっていることや、
着替え中にもう少し力をどっしり安定させることが必要だろう、ということを指摘された。
確かにそうだ。改めて客観的に考えることができて、いい。

またプール遊びがあるようだ。また楽しんでできればいいな~。