みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

社会的パンデミック

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この週末の、国内渡航外初の感染者が出て瞬く間の罹患者激増の報から、
ようやく一般庶民も、これやばいと動き出した。
うちも追加で調達しておこうと、
久しぶりに、午後遅めに、スーパーや商店街を回ってみたらなんてこと。

どこに行っても、マスクはひと箱たりとも無くなっている。
商店街の薬屋さんで、一枚数千円するような高機能マスクをいくつか見かけただけ。
大型商業施設の薬屋では、マスク置き場自体が消滅していた。

薬屋さんで聞いてみると、今日の午前中にお客さんが殺到して一瞬でなくなってしまったらしい。
現在、メーカーも欠品中とのこと。

このマスク売り場は、結構衝撃的だった。
まるで、石油ショック時のトイレットペーパーのなくなり方にそっくりではないか。
マスク常備しているため、少し安堵しながら、転換して非常用食材を調達したが、
こちらは、まだ全然、買うには困らなかった。
うちのような家では、非常時の対策は、万全には万全を期していないと。


それにしても、この状態は何だ。既に微妙なパニック状態に類するではないか。
そして、週末はやんややんやと報道していたマスコミも、
今となっては、ネットニュースのトピックスとしても、なんだかマイルド路線である。

感染力は強いが季節性インフルエンザと同等の弱毒性だから冷静に、と繰り返して誰もが言っているが、
季節性インフルエンザで死亡する人も多くいる。
ただのインフルエンザならたいしたことない、かのような印象を与えることは、
言って欲しくない、と思う。

ある程度の渡航制限もせずに連休をはさめ、こうなることは時間の問題であった。

ホント、何がしたいのか、よくわからん。いろいろ事情はあるのだろうが。むかつき。