みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

「獣の奏者エリン」

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1月から野球アニメ「アニメメジャー5シリーズ」が始まった。
先般開催されたWBCとちょうどかぶった内容だったので、
うまくやるわねえ、などと思いつつだったが、
いつもながら、お決まりのパターンだとわかっていても見てしまう単純な私。

さて、メジャーの次時間帯に放送されている、
獣の奏者エリン
惰性で見ていた娘たちに注意していたが、つい一緒に見てしまってはまる。
これ、かなりおもしろい。

数回目でとてもシビアな、子ども番組ではギリギリの内容では、と思うようなシーンがあったのだが、
案の定おねえたち、かなりショックを受けていた。下のおねえなど、もう見らんもん!と。
大人の私でも、涙涙で数日引きずったくらいだ。

しかし、次回もまた見てしまい、今や、「アニメメジャー」よりもメインになりつつある。

内容深く、ホントに子ども用か?とチェックしてみると、
やはり原作が、守り人シリーズの著者、上橋菜穂子(「獣の奏者菊蛇編・恐獣編」)だった。

風の谷のナウシカ」を少しだけ彷彿させ、環境や共生をぐっと。
守り人シリーズと共にぜひ原作を読みたいと思った作品だ。

アニメ自体は子ども番組なので一話25分間シンプルにきちんと、基本楽しくまとめてある。
デザイン画も美しい。
テーマ曲、スキマスイッチの「雫(しずく)」が、いい!
サビが頭ぐるぐる回ること請け合いだ。

4/4の午後11時より一話目から再放送がある。興味ある方はどうぞ。
http://www9.nhk.or.jp/anime/erin/index.html