夫が力の看護習得研修のため帰宅してきて約1週間。
いつも外出がままならないおねえ達を、どこか、おもしろいところへ連れて行ってやろうと、
ほとんど行ったことがないテーマパークなどを提案してみても、あまり乗り気にならず。
いつも外出がままならないおねえ達を、どこか、おもしろいところへ連れて行ってやろうと、
ほとんど行ったことがないテーマパークなどを提案してみても、あまり乗り気にならず。
「そんなら、列車の旅、なんか、どう?」
「あー、それいい!行く行く!」
「あー、それいい!行く行く!」
打って変わって大乗り気。計画することになった。
夫と力は留守番してもらい、女性陣だけで行くことにしていたが、
じいさんばあさんを誘うと、行く行くと、こちらも乗ってきた。
じいさんばあさんを誘うと、行く行くと、こちらも乗ってきた。
ということで、おねえ達+じじばばとの5人列車旅となった。
ゆふいんの森号は、博多-由布院(大分)間を運行する九州ではとても人気のある列車。
見てくれから、旅情感あふれる列車。
私はずいぶん昔に、仕事で乗ったことがあるが、
これって仕事では乗りたくないなあ、と思ったことをよく覚えている。
見てくれから、旅情感あふれる列車。
私はずいぶん昔に、仕事で乗ったことがあるが、
これって仕事では乗りたくないなあ、と思ったことをよく覚えている。
計画し始めたのが2週間前。
予約しようとJR窓口に電話すると、既にちょうどいい時間帯の列車は満席に近く、
席は確保できてもばらばら乗車だという。
予約しようとJR窓口に電話すると、既にちょうどいい時間帯の列車は満席に近く、
席は確保できてもばらばら乗車だという。
それだと意味がない。
おねえ達、とにかくゆふいんの森号に乗れればいい、と言うので、
反対側から違う列車で回って大分駅から由布院駅にアクセスし、ゆふいんの森号で帰ってくる、
という周回プランを考え、運よく席を確保できた。早朝出発だ。
反対側から違う列車で回って大分駅から由布院駅にアクセスし、ゆふいんの森号で帰ってくる、
という周回プランを考え、運よく席を確保できた。早朝出発だ。
朝まだ5時前、真っ暗な中、目を覚ましてきたおねえ達。
私を起こして、家を出た。私たちの準備中は力と夫はまだ寝ていたが、夫はとりあえず起きてはきた。
その日は午後帰宅予定だったので、9時間ほど1人きりで力を看なければならない。やや緊張気味。
私を起こして、家を出た。私たちの準備中は力と夫はまだ寝ていたが、夫はとりあえず起きてはきた。
その日は午後帰宅予定だったので、9時間ほど1人きりで力を看なければならない。やや緊張気味。
前の駅から乗ってきたじいさんばあさんと合流し、列車の旅が始まった。
おねえ達、最初はテンション高かったのだが、
朝早かったからもあり、列車に乗りつけてないこともあり、ほどなく乗り物酔いをして、
調子が悪くなってきた。なんてこと。まだまだ先は長い。
おねえ達、最初はテンション高かったのだが、
朝早かったからもあり、列車に乗りつけてないこともあり、ほどなく乗り物酔いをして、
調子が悪くなってきた。なんてこと。まだまだ先は長い。
それでも何とか大分駅まで頑張り、駅構内で乗り物酔い止め薬を飲むと、持ち直した。
最初に由布院-南由布の一駅だけ、観光列車「トロQ」に往復乗車した。
真ん中の車両が、いわゆる「トロッコ」状態の列車。
寒い時に乗るのは厳しいが、今日はありがたいことに快晴で暖かい。
すぐにトロッコ車両に乗り込んだ。
それからすぐにゆふいんの森号に乗ることになっていたが、
やはりおねえ達、列車疲れしており、
一つ遅い列車に変更して、由布院散策をすることになった。
じいさんばあさんは散策するためもともと夕方の列車を予約していたので、私たちが加わり喜んでいた。
やはりおねえ達、列車疲れしており、
一つ遅い列車に変更して、由布院散策をすることになった。
じいさんばあさんは散策するためもともと夕方の列車を予約していたので、私たちが加わり喜んでいた。
5人移動、さて手段はどうしよう、というところで、レンタサイクルを思いついた。
下のおねえは、ようやく補助輪無し自転車に乗れるようになったばかりだったが、
チャレンジャーである。
下のおねえは、ようやく補助輪無し自転車に乗れるようになったばかりだったが、
チャレンジャーである。
子ども用自転車があるお店を紹介してもらい5台借りていざ出発~。
昼食をとり、有名温泉宿Tのお庭に行き、
おいしいソフトクリーム屋さんを探していたら、
駅近くまで帰ってきてしまった。
さらに人が増えており、
自転車は用を足さなくなったので返却。
お土産物屋さんを少し回り早めに駅へ。
由布院にはたくさんの立ち寄り湯があるが、駅構内、しかもホーム横に「足湯」があるのだ!
しかも、かなりリーズナブル。
私たちも列車が来るまで入ったが、これがサイコーに気持ちいい。
たくさん漕いで歩いたが、すっかり疲れがとれた感。
しかも、かなりリーズナブル。
私たちも列車が来るまで入ったが、これがサイコーに気持ちいい。
たくさん漕いで歩いたが、すっかり疲れがとれた感。
最後に「ゆふいんの森号」で帰路についた。
おねえ達は、列車の乗るのが目当てでなく、
列車のビュッフェで何か買ってもらうことが目当てだったようだ。
売り切れ寸前のアイスとプリンを手に、
本日4種類目の列車になるにあたって乗車にも慣れ、
到着間際は、本など読んでいっぱしであった。
おねえ達は、列車の乗るのが目当てでなく、
列車のビュッフェで何か買ってもらうことが目当てだったようだ。
売り切れ寸前のアイスとプリンを手に、
本日4種類目の列車になるにあたって乗車にも慣れ、
到着間際は、本など読んでいっぱしであった。
予定より数時間遅い帰宅で、結局は男性陣2人で12時間過ごしてたことになる。
力はややムッときてたようだがすぐに許して?くれて、ごきげんになった。
今日は日ごろ看護をしているこの5人に、お休みをくれたのだろう。
力はややムッときてたようだがすぐに許して?くれて、ごきげんになった。
今日は日ごろ看護をしているこの5人に、お休みをくれたのだろう。
テーマパークとは一味もふた味も違う日帰りとは思えない充実度満点の列車の旅。
天候にも恵まれてとてもよかった。
おねえ達は帰宅後、夕食もそこそこ、電池が切れたように眠ってしまった。
天候にも恵まれてとてもよかった。
おねえ達は帰宅後、夕食もそこそこ、電池が切れたように眠ってしまった。
おねえ達、楽しそうで本当に良かった!
みんなみんな、お疲れ様でした~。