病院では深夜のケアは看護師さんに頼んでいるので、容態が落ち着いてくれば、私は日が変わる前から朝までしっかり寝させてもらっている。入院時ならではの6時間以上睡眠だ。病室は夜の処置等のため小さな灯りはずっとついているし、ドアも開け放ったまま、看護師さんもちょくちよく入ってくるが、横で大イビキの熟睡母である。ここで寝なくてどうする、との日常故。
早朝、何か側が騒がしいなあ、と思いつつ目は覚めず。朝起きると力は起きていて、服が変わっていた。聞くと大量ウンチで大変だったそうだ。あああれかあ。そういえば、昼から出ていなかった分だな。オシリ見ると、真っ赤になっていた。痛そう。
でも喘息はかなりおさまっている。今日からステロイドは半減、吸引も数える程に減って、いい感じ。
ただ日中から夕方にかけて、どんどん頭の汗がひどくなってきた。体のコントロールがうまくいってないんだろうな、と思いつつ観察していたが、夜注入の際のすごい汗に、ふと、ウンチ我慢してるんじゃないだろか？と気づいた。早朝から一度も便通なしだ。オシリの痛さでどうしようもないのでは？
注入終わってしばらくのの字マッサージしたが、らちがあかない。久々の綿棒かんちょうしたら、やっぱり大量放出した。その後すっかり落ち着いて汗もひいた。
キレイ好きな力は、小さい頃からオムツ知らせもしていたし、溜めシッコ溜めウンチでオマル練習も驚くほど成績よい。ウンチは最近はほとんど座って用を足していたので、入院でのオムツ排泄によるカブレ痛は、とてもしんどかったのだろう。
それにしても、本当にオシリが痛くて自分の意志で我慢していたのなら、これはすごい進歩ではないか！
オシリイタイ！
