みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

警戒警報発令中!!!

連休最終日は、おねえ達の卒園した保育園の運動会に飛び入り参加させてもらいに行った。
お天気もよく、日中は暑いくらいだったが、力も連れて行って、とても楽しそうだった。

翌連休明けは、一日中眠っていた。目を開けていた時間がほとんどないくらい。
疲れたんだろうなあ、と思っていたが、夜もちゃんと眠った。

朝方、4時くらいにゼロゼロ言いだして、吸引を何度もしなければならなかったが、
その後は眠ってしまい、おねえ達が登校した後にうんちもしっこもたくさんして、
大丈夫そうだったので、通園した。

機嫌はいいが、痰が多い。たまに、珍しく、黄色っぽい着色痰だ。
うーん、と思いつつ、リハビリしてもらい、その後の保育での園庭遊びにも、
とりあえず連れて行った。

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外に出ると御機嫌で、ブランコに乗せてもらって大笑い。

それからも痰は多いが大きな問題はなく、食事後帰宅したが、帰路の車内では痰がさらに多くなり、
何度も車を路肩に停めては吸引し、を繰り返してとても大変だった。

到着後、眠ってしまい、訪問看護師さんにお願いして、私は虫歯治療に行ったのだが、
戻ると、すっかりぐったりしていた。熱が37度5分まで上がっているらしい。
痰も黄色いので、おそらく何らかの感染だろう、
このまま熱が上がり続ければ、熱性けいれんの恐れもあるので、
受診後して入院させてもらった方がいいかもしれない、とのことだった。

すぐに主治医に連絡して、とりあえず手持ちの抗生剤クラビットを投与して様子を見ることに。
じいさんばあさんにも連絡して、待機態勢をお願いした。
おねえ達、「ええー、またああ?何でー?」と、不満顔だったが、
おやすみ前に、
「夜中にちーくんとお母さんがおらんくなっとうかもしれんけど、ばあちゃんに言ってるけん大丈夫。」と言うと、
「わかったー」とわりと素直に納得してくれた。おねえ達には感謝感謝である。

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夕方から眠っているのかいないのかよくわからない状態だが、
注入がちゃんと入っており、
下痢も嘔吐もないのが救いである。
抗生剤がきいたのか先ほどからよく眠っている。

私は今日中にせねばならない書類書きやWEBでの手続き等があったので、
力のケアの片手間に、それらと、入院の準備と、できる限りの家事をして、着替えて待機している。

二日連続で外に出たことで体力をかなり消耗してしまったのだろう。
あんなに元気で絶好調だったのに。
体力減退のところに、何かのウイルスをもらってきたのか、はたまた身体の菌が悪さをしたのか。
まだまだ余剰体力はついていないんだろうなあ。

先日から、今度の連休に、力を連れて大きな旅行でもしよう、と計画していたのだが、

「オレ、まだそんな段階じゃないぜ。」

と、力が伝えてくれたのではないかと思っている。

このまま持ち上がってくれたらよいがー。