みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

母の留守に力、不機嫌になる

午前中から、母、また、体鍛え強化日程として、ばあさんに留守番してもらって、
2時間ほどスポーツクラブ体験に行ってきた。

居住地域は、スポーツクラブ激戦エリアだ。
自宅から車で15分圏内に、大手地元合わせて6か所もある。
年度初は、このような施設の書き入れ時なので、キャンペーン盛りの4月。
力を妊娠する少し前の4月と同じく、体験のみ、まさに、冷やかし、で、
しかも、今回は特に無料のとこしか行っていない。ヤな客である。

先日のテニスはかなりかなり体にこたえて情けなかったが、
それにめげずに、また無謀にも、スタジオプログラム二コマ連続でやった。
最初のエアロステップは中級クラス。後半はほとんど足がもつれていたが、
その後やった、遅まきながら、だが、未経験だったピラティスをチョイス。
ステップの足もつれは、テニス同様情けなかったが、
ピラティスは体験としては、結構よかった。意外に難しいこともわかった。

終わって帰宅すると、ぼんやり起きたばかりの力。
朝からずーっと寝ていたらしい。

その後、なんとなくいまいちな状態で、よくなったと思ったのになあ、と心配していたが、
夕方になって、いつもの力に戻ってきた。

でも。
母が近づいても、まったく目を合わせてくれない。
チラ見して無視。なんてこと。

最近よくあること。
やや長い時間、私が一人いなくなっていたら、帰宅した後、めちゃくちゃ不機嫌なのだ。

「なんでおらんと?」なのか、
「なんで自分を連れて行ってくれんと?」なのか、
「ママずるーい。」と言っているのか。

夕方もおねえたちをピアノに連れて行って不在だったので、
ご機嫌ナナメは夜まで続き、ようやく、解除されたのは数時間後。

まったく、一人前になっちょるわい。