みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

「とりあえず」子は親のカガミ~エリカとカメダ

リアルに現場を視聴したわけではないが、
それぞれの、あまりの反響の大きさに、後追いして調べてみた。

沢尻エリカ様。
最近のトピ画像からは、ぶーたれた表情のみ。
もともとのフランス人形のような女優顔は、わかりかねるほど。
いろんな場での女王様然が、同業者からもパクられるほどのインパクトだった彼女。
某週刊誌談、エリカ母(フランス人)曰く「エリカ様と最初に呼んだヤツをぶっ殺す。」

亀田一家。
昨日、処分がおりた後の初会見にて、
丸刈りにした当人と父が、公の場に登場。
「ダイキ、しゃべれるか?」との父の問いにも、
当人はうつむいたまま何もしゃべれず。即退場。
「とりあえず(連続)」反省コメントを出し子をフォローする父。

芸能界のご意見番(らしい)和田アキ子は、
(エリカ様について)「この親あってこの子あり、ってこと。」


ステージママ、パパのおかげで名を馳せた芸能人、スポーツ選手などは数知れない。
親-子の家族間で完結することが多いので、
いわゆる、世間知らず、井の中の蛙状態、に陥りやすいことは否めないだろう。
何かあれば、すぐに批判の的だ。

エリカ様も、亀田一家も、世間一般常識的には、いただけない奴ら、と言われる。

でも、残虐な親殺し、子殺しが毎日のように報道される今は、
こんな、世間的にいただけない親子でも、よっぽど家族として成り立っている。
ブログにコメント寄せたお兄ちゃん宅にかくまわれていた長崎県の小6女児の孤独に比べれば、
エリカもカメダ息子達も、全力で守ってくれる親がいるなんて、幸せだ。

だから、あれもいいじゃん、とは言わないが、
私がいつも、何で?、と思うのは、
前述の和田アキ子などの、ご意見番と呼ばれる人たちのコメントが、
トピックスとして、ネットニュースで流れる瞬間。

マスコミが、家族を不幸にしている。