みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

「安倍辞意」

「安倍辞意」

この4文字のメールを、
夫とじいさんが、ほとんど同時に私に送ってきた。
私もタイムリーにテレビ速報みてたので、メール前に知ってはいたが、
笑ってしまった。

安倍首相の記者会見や、一連のいろんな報道をみていると、
最近はまっている土曜ドラマ「ライフ」を思い出した。

「追い詰められたら立ち向かうしかない」
このドラマのテロップだが、、
壮絶ないじめに立ち向かう主人公は、
半ばで、クラスメートから、自殺しようとするところを救われ、
この友人がそばにいてくれることで、
いじめに立ち向かえるようになるのだ。

人は一人では、弱い。
誰か信じてくれる人がいないと。

シンゾー君には、結局誰もいなくなってしまったんだろうな。
会見はまさに、いじめられて、立ち向かえなくなって、あきらめた顔だ。

あまり応援してはいなかったが、
最後の顔には、少々同情した。

真の友人は、命と同じくらい大事だ。
政治家には無理かもしれないが。