みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

持ち直し

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昨晩も眠ってくれた。
かなり落ち着いていたが、
念のため、パルオキシメータをつけていたら、
数度、数秒間、酸素飽和度を落とすことがあった。
都度アラームが鳴るが、
すぐに挽回する。

んー、まあ、安全の為、眠っている間は酸素0.25L投入しておくことにした。
私も安心して眠れるし。

てことで、
二日連続で、長い時間ではないものの、
細切れ睡眠でない睡眠を取れた私は、
リポDにはあの一回しかお世話にならずに、
どうにか持ち直した。
気合気合。

力も、昨日から痰も少なくなり、
元気も出てきて寝返りしたりするほどになった。
安心。

梅雨時だ。
台風前や季節の変わり目は、
体調変化、特に、喘息などは出やすいと言う。
低気圧が引き起こすらしい、とも聞いたことがある。

嵐を呼ぶ男の力は、
やっぱり、ちょうど入梅近辺で具合が悪くなったので、
きっと、気圧変化に敏感なんだろう。
大きくなったら気象予報士にでもなったらどうだ、ちからくん。

明日は保育園のクラス会だったが、
毎週金曜日に早朝から来てくれているばあさんが、
入院時のお世話疲れもあり、
イマイチ体調が良くない。

参加は見合わせて、
今週はばあさんにも休養してもらうことにした。
重要パートを担うばあさんにも、
倒れられたら困る。

メインの自分は絶対ぶっ倒れられんな。
リポDは切らさずにおいておこう。

こんな時に、
一時預かりなどの行政サービスが充実していないことに、
怒りを覚える。
あっても、形骸化してるもの。
特に、力みたいな、
医療ケアが必要な子や患者は、
家族であっても、みる事ができる人は限定的だ。
最も近い当事者の夫でさえ、私と同様のケアはできない。

どうしてんだろう、みんな???

コムスン事件も、そんな背景なんだろうが、
超高齢社会の日本では、
福祉の充実は、最重要、最急務だ、と思う。
言ってみれば、
ここが充実した世の中になりさえすれば、
年金問題だって、こんなにやんやと言うことはなくなるだろう。
みんな、ものすごーく不安なのだ。

おエライ先生方は、
お金があるからどうにでもなるんだろうけどさ。

会期延長すんなら、こっちもどうにかしろ。