入院二日目。
昨晩は看護師さんにお任せして寝ようと思った位に覚醒した力。
しんどくて、知らない内に寝てしまったが、力もしばらくして寝たようだ。
ピコンピコンピコン。アラームがなって飛び起きた。酸素飽和度82に下がっている。みると、酸素が外れていた。やはり酸素無しだとダメそうだ。これじゃ退院できんやんか力~。
朝方もウンチとたんで力は目は覚まさないものの、私は起きねばならん。今まで入院したら図太く寝ていた母だが、今回はハードや。
大人の起床時にようやくグッスリの力だったが、起きぬけのたんは大量でひっきりなしだった。私は便所にも行けん程。寝ていれば、顔色悪くゾンビみたいだし、起きれば吸引数分に一回、というペース。それを縫って注入と投薬と吸入とオムツ。午前中でめまいがしてきた。
何か変な病気じゃ?と心配になり、今回から新しく病棟での担当になってくれた医師(女医)に聞いた。時間がクスリです、ここ辛抱しましょう。と言われた。肺炎等でもない。たんが出きらなければ、どちらにせよ呼吸状態は改善しないもんね。地道に吸引だ。
主治医が回診に来てくれ、念のため退院時に酸素とモニタ持って帰ってはと提案された。
看護師さんとも話していた事だったし、あればあるに越した事はない。手続きお願いした。又医療機器が増えるぞ。やっぱ、落ち着いたら看護師の勉強しようかいな。
昼過ぎ力がうとうとした隙に私は食糧調達。途中で貸し出し自由の本棚で「佐賀のがばいばあちゃん」も調達。
午前あまりにイマイチなので滅いりがちだったが、おやつどき位から力が何となく機嫌よくなってきた。そういえば、やや吸引間隔空いてきた。がばいばあちゃん読む余裕も出てきた私。下痢気味になってはきたが、入院中ずっと経腸栄養剤のみなので、想定内。
注入量減らし、回数増やして、深夜注入を看護師さんにお願いした。こんなのが、入院で楽な場面だ。
明日は酸素減らせるよう、がんばろー。