みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

週末のんびり

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今日は朝からからっと晴れて、気持ちよかった。

午前はお姉ちゃんのピアノ。
昨晩遅いながら、
いつもより少しだけ早く帰ってきた夫が「連れて行く」と言ってたくせに、
全く起きてこない。
ちっ。
私が連れて行かないかんやんけ。
私が行くと、下のお姉ちゃんも必ずついてくるので、
結構大変なのだ。
帰宅後すぐに力の風呂入れもあるしさ。

案の定、帰りにお姉ちゃん達の買うものを思い出したりして寄り道が多かったので、
帰宅は昼すぎ。
ダッシュでお姉ちゃん達の昼飯の用意をして、
同時に力の風呂の用意をして、
どうにか13時の注入に間に合わせた。
最近、かなりいろんなことに慣れて、さっさとやれるようになったわあ。

午後、夫の母がうちにやってきた。
来週、再来週はお姉ちゃん達の運動会が立て続けにある。
お弁当を作ってくれる、と打ち合わせに来てくれた。
夫の母は、
入院中、いろいろとあってから以来、力に会ったことになる。
かれこれ、2ヶ月弱になるんだよなー。

入院中、いろんなお父さんお母さんと仲良くしてもらったのだが、
ほとんどの家庭で、
夫方の両親といろいろある、と聞いた。

「嫁に行く」
という言葉は、今でも当たり前に使われている。
このごろ、
「うちの嫁が」と、
夫が妻のことをそう言うのがはやっている?との記事を何度か読んだ。
関西お笑い芸人が言い出したのがきっかけだったらしいが、
そういえば、
最近、私の周りでも、妻のことを「嫁が」と言う男は多い。

私は、この流行り様、かなりブッブーなんだよね。
夫、お前が嫁って言ってどうする、って。
流行なんだろうけどさ。
確かに、夫から妻の呼称に、なかなか適がないからって理由もあるだろうが。

今度の力の事でごたごたがあって、
やっぱり、「嫁」感覚はまだまだ健在だと思った。
何か問題があると、ほとんどの場合、
息子は悪くない、悪いのは「嫁」だ、あいつのせいだ、
みたいな見方になるのは一般的らしい。
「この子がこう生まれたのは、嫁のせい。」
こうあからさまに言われたというお母さんもいた。
自分もそう思われているのかどうかはわからんけど、
人間て、
何かいやなこと、悪いことがあると、
誰かのせい、何かのせいにしなければおさまらない習性があるのは間違いない。

悪者でもいいけどね。
大学の時に、先輩達が、
「~は善玉か悪玉か?」みたいな話で盛り上がっていたのを思い出すが、
私は間違いなく「悪玉」やし。(夫曰く)