今朝、大泣きしていた上のお姉ちゃん。
昨日、2週間ぶり留守家庭ルームに行き、
楽しくなかったらしい。
「だって、おともだち、誰もおらんもん!」
たまに早めにルームに迎えに行くと、
大体一人でぽつんと遊んでいるので、
心配はしていた。
でも、こればっかりは、大人は見守るだけと、静観していた。
さすがに今日は、連絡ノートにもその旨書き、
一緒に登校するお姉さんたちにも、
「一緒に遊んであげて。」
と頼んで、泣いているお姉ちゃんを送り出した。
早めに帰宅してみると、元気に留守番していた。
「今日どうやった?」
と聞くと、
「うーん、やっぱりおもしろくはない。」
と。
でも、よく聞くと、
登校中、お姉さん達が、おともだちづくりの指南をしてくれたそうだ。
曰く、
1.お友達になりたい人を見つけて、「あそぼ。」と言う。
2.遊んでいる時はけんかをしない。
3.遊んだ後は、「またね。」と言う。
2年生の女の子の、即興レクチャーである。
でも、言いえて妙ではないか!
○挨拶をする。
○相手の気持ちを考える。
コミュニケーションの基本でしょう。これは。
早速、やってみたらしい。
で、うまくいったとの事。
それはよかった。安心した。
お姉ちゃん、構えすぎなのだ。考えすぎ。
でもね、
こう見えても、実はお母さんもお父さんも超人見知り。
お姉ちゃんの気持ちはよくわかる。
お友達は、いいよ。
友は一生の宝と言うけど、本当だと思う。
生きていく上で最も必要なもの、と言ってもいいのではないだろうか。
お母さん、お友達にずいぶん助けられたよ。
友達が要らない人は、それでもいいのかもしれない。
でも、それは、かなり不幸せでさびしい人生だ。
赤の他人に助けてもらい、助けてあげられるなんて、ありがたいこと。
だから、お姉ちゃん、
これから、たくさんのいろんな人と会ってお話してみて。
大事なお友達がたくさんできるはず。
最初はドキドキと思うけど、
お姉ちゃんのこと、いいなあ、と思ってくれる人は、たくさんいるから。
♪ともだちはいいもんだ めとめでものがいえるんだ
こまったときは ちからをかそう えんりょはいらない♪