みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

増量

イメージ 1

昨日はすっかり疲れて、
明日の準備も、洗濯も、食事の用意も、ブログ更新も、
何にもかもほっぽらかして、お姉ちゃん達と一緒に21時には寝てしまった。
朝早起きしようと思ってはいたが、またぎりぎりまで寝てしまった。
睡眠時間はばっちり取れたはずなのに、
どうも疲れが抜けず。年かなあ。

昨日から65ccに増量している。
目標の70ccまで、あと一段階!
体重は、昨日、今日と減、減だが、
まだ3800g後半を維持しているので、
とりあえずよしとしておこう。

最近は暑いのかなんなのか、
ものすごく汗をかく。
で、しっこが少ない。
うんちも、かなり固まってきたこともあり、
おむつかえの回数がかなり減った。

うちは、上の二人、外出と夜以外は全て布おむつだったため、
こんなに紙おむつを買ったのは力が初めて。
おまけに、まだ新生児用やし!!
こんな病院生活でおむつを使うのは、
観察やしっこ、うんち量を知るためなど、
いろんな利点があるので、まあいいのだが、
家ではやっぱり考えられない~。
ひょいひょい使えないよう。もったいなくてー。
ぽいぽい捨てられないよう。ごみも増えるしー。

午後耳鼻科医がファイバーをのぞきに来てくれた。
気管内の肉芽はほとんど消失していた!いい子!
切開孔の肉芽が少し大きくなっているので、
引き続き、アクアセルという、吸水性抜群のシートを細く切って、
肉芽のある孔部分においてケアすることになった。

また、のどの中の状態をみてもらった。
挿管すると、のどの奥まで管を入れるため、
声帯が傷ついたり、肉芽がわいてきたりして、
いざ気管切開を閉じようとしたら、
声を出す時にとっても大変なことになってしまうことがままあるらしい。
力は挿管していた期間は2週間位だったので、
微妙なところだったが、
今日みてもらうと、とってもきれいです、と言ってもらった。
実際、きれいだったと思う。
のどの中もちゃんと動いているので、
経口の前準備として、少し練習してもいいかもよ、
ということであった。

嚥下の練習はどうするかというと、
誤嚥の恐れがあるため、
ミルクのような、栄養分からは始めない。
となると、スポイドや、さじを使い、
少しずつ水で始めることになるが、
最初の取っ掛かりは、
「氷片」
がいいらしい。

冷たいものは、刺激で口の中の動きを促進する。
小さな氷片からやってみたら、とのことだった。

へええー、おもしろいなあ。

力、落ち着いているし、
早く試してみられたらいいなあ、と思った。

まあ、おたふく風邪騒ぎがおさまってからかな??