みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

下のお姉ちゃんの癇癪

結構調子いいわあ、と思っていた下のお姉ちゃんが、
この数日、かなりそううつ気味だ。

下のお姉ちゃん、泣くにしろ怒るにしろ、結構芝居がかかっていて大袈裟なので、
客観的に見ると、かなりおもしろい。
この数日は、まさに、絵に描いたような癇癪回しで、母、閉口してしまっている。

「うわーん、ばかばかー、お母さんすかん、だいきらい~!!」

と大声で泣きながら、大の字に寝そべり、足をばたばたさせる、物を投げる、周りをけっ散らかす。
いかにも、な癇癪の様子。

これは多分、このごろの上のお姉ちゃんの就学で、
母が、お姉ちゃんに気持ちがいってしまっていることに対するやきもちであるに違いない。

下の子は、とっても感受性豊か。
上のお姉ちゃんは、何でも一通りこなすタイプだが、
こちらは、独創性で勝負するタイプだ。芸術家肌というか。

だからおもしろいが、あつかいも難しいんだよなあ。

できることと言えば、抱っこして、話をゆっくり聞いてあげるくらいか。