みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

通常に戻りつつ

式までなんとか、

と、たどり着いた後は、

なーんにもしたくなーい、

状態になってた母。

でもやるべきことは山ほどある。

 

1週間経ってようやく、

早々にやらなきゃと思っていた、

新しいバンダナ作りに着手。

 

2月頭の退院後は、

力、日中は気管孔がそのまま、

ぽっかりあいた状態になっている。

埃や異物はもちろん、

できるだけウイルスや浮遊微粒子投等も防ぐために、

何か手立てが必要。

 

Tチューブ挿入時はバンダナを巻いていたが、

気管孔フリー状態だと、

分泌物多い際に、

布がぺたっと孔に張り付きそう。

閉塞の恐れがある。

 

頭でいくつか考えて、

試作をしてみた。

目標は、

気管孔周辺にちょうど良い空間を作ること。

 

最初は、不織布マスク参考に、

ヒダありのバンダナを作ってみようと考えた。

縦ヒダ版、横ヒダ版、

折衷型など、、

が、

生地はたくさんいるし、

その割にうまくヒダが機能しない。

 

じゃどうしよう?

covidー19感染症流行初期マスク不足時期に、

多くの人と同じくたくさん工夫して作っていた、

手作りマスクを思い出した。

力の首周り寸法を測って型紙作り、

裏はガーゼ生地、

表は卒業式で着用したベストスーツの残りの、

張りのある生地で作ってみると、

お、これは、というのができた。

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もう1個別生地で作って2個。

数日運用して様子見てみよう。

 

試行錯誤する気持ちにやっとなれた。

通常に戻りつつあるんだなと、

思った。

 

今週は受診連続だし、

訓練や、

生活介護利用のための申し送りなど、

続々スケジュールが埋まっている。

 

無理せずぼちぼちいきます。