退院から3週間経った。
呼吸器自体の扱いは、
少し慣れたともいえるが、
使う人は、機械ではない。
毎日少しずつ違うので、
まだまだ緊張の日々が続いている。
今まであったバイタルのモニターに加え、
呼吸器のアラームがダブルで不意にやってくる。
睡眠時間も不確定、花粉攻撃もか。。
しかしありがたいことに、
力はおおむね安定している。
呼吸器効果はあると実感している。
機嫌良く過ごして、
退院の翌週に最初の外出でかかりつけ受診。
特に問題なしだが、滞在時間は長め。
母子共ぐったり。
週末はのんびり家で過ごして、
お姉ちゃんたちにべたべた遊ばれていた。
ミニ散歩に行こうか話していたが、
少し肌寒くベランダ散歩に振替。
」
週明けて、
手持ち無沙汰な様子だったので、
担任の先生に相談し、
リモート授業参加した。
初日の月曜いきなり、午前と午後と参加。
とてもうれしそうで、
良かったなあと思っていたら、
その夜、初めてのことだが、
覚醒せぬまま発作のような状態になり、
心拍高く、酸素飽和度もふらっと下げ気味で、
これまた初めて呼吸器に酸素をつないだ。
呼吸器つけていたら、
バタバタ動くと危ない。
2時半ごろ少しずつ安定してきて、
酸素は外した。
こちら心配で眠れなかった。
訪問看護師さんに相談したら、
お昼に来てくれた。
呼吸器系の担当医に相談してみて、
と言われたが、
なかなか電話が繋がらず、
結局夕方になった。
今以上に何か気になることが出てきたら、
相談するように、とのこと。
いろいろな要因はあるだろうが、
リモート授業がとても楽しそうだったことから、
興奮状態が続いたのではないか?とも思った。
そんな夜を過ごしても、
力は何もなかったように朝から安定しており、
午後、2ヶ月ぶりに外来訓練へ。
できるだけ早く、
入院中にかたくなってしまった体や足をみてもらいたかった。
寝ている時の足のやり場がなさそうで、
常に変な形になっている。
家でもできそうな方法を、
いろいろと教わって勉強になった。
翌日は悪天候の中大学病院へ。
前日の訓練の往復もだったが、
車に乗ると、分泌物が多量で、
停めて吸引が必要だったほど。
閉口した。
診察はさっと終わり特に注意なし。
不安定な天候のせいか、
それとももともとの肺炎の残火なのか、
分泌物多い日が続き、
心配だが、熱も出ず基本機嫌よし。
地道に吸入して借りてるぶるぶるマシンをして、
度々吸引してを繰り返している。
というわけで、ほとんど家にいるが、
ずっと忙しく、座る暇もなく、
夜もなんとなく心配。
もうすぐ卒業式だ。
そこにまずはたどりつくこと目標。
がんばれ力、がんばれわたし。