退院は午前中だったのに、
あっという間に外は暗くなっていた。
帰宅直後から、
呼吸器会社の担当さんからレクチャーを受け、
なんとなくまずはのセッティングをして、
訪問看護師さんがきてくれて、
お風呂に入れる方法検討しながら、
入浴介助。
風呂上がってカニューレを再挿入して、
呼吸器装着。
モニターや状況見ながら、
消灯してこちらも就寝。
就寝さえも、全部緊張感ある、
ほぼ初めてのいろいろ。
力は疲れていただろうが、
発作も起こさず、
しっかり眠ってくれて、
あんなに入院中は鳴っていた呼吸器アラームが、
全く鳴らずに問題なく初日終了。
翌日は終日発作気味だった。
夜、家族が誰もおらず、
看護師さんの来訪もなかったので、
早めに準備していたら、
発作あり投薬で入眠。
風呂入らずじまい。
夜間も発作気味で少し起きたりして、
夜中までやや落ち着かず、
こちらも夜なべ気味。
3日目ようやく、お互いうまくいって、
私もしっかり眠れた。
2日目が夜なべ気味だったが、
お互い起きていたし、
結果アラームも鳴らずに、朝まで。
きっとバンバン鳴るんだろうな、
は、現時点で、
杞憂となっていてありがたい。
不安持ちながら始まった、
呼吸器ありの生活。
力、
帰宅効果で回復度合い高く、
家はやっぱりいいんだなあと、
頑張り甲斐あり。
日中少しずつ座位保持椅子に座ったりで、
日常に慣れてもらおう計画。
といっても、
モニターはビカビカ明るいし、
ストレスがないわけではない。
先輩の皆さん、
こんな生活を送っておられるのだなと、
想像しつつ、
いつのまにか慣れるのだろう、
と思っている。